尼崎の株式会社大川工務店社長blog

大川工務店の社長の注文建築日記

秋祭り 

2011-10-22 13:28:06 | 日常
 今年も秋祭りの衣装を着て頑張ってるトムです。



 ハロウィンには蝶ネクタイ、祭りはハッピと、何かと忙しいトムです。




 



 天気が悪い予報でしたが、陽が射して来ました。 



 園田の秋祭りも今日がピークですね。   最後は27日の田能ですか?




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構造体が弱くなりがちな分譲住宅

2011-10-22 10:13:26 | 住宅
 分譲住宅・建売住宅とも言いますが、文字通り、商品として作られた新築の住宅です。


 住宅展示場にある展示品ではなく、商品その物ですから、納得がいくまで見る事が出来ますね。



 建売住宅は顧客層を想定して企画しますから、想定した顧客層に合ったコスト、間取り、外観などがデザインされます。



 売れる事が前提ですから、見栄え良い、顧客受けする設計と成りがちです。



 間取りやデザインに満足できても、構造体や品質に不安を感じるのが建売住宅の欠点でも有ります。



 現在では住宅ローンを設定する場合、検査済証がなければローンが通りませんから違反建築は無いとは思いますが、確認通知書や現場の施工中の工事写真などを見れれば安心できるかも知れませんね。



 
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住宅を建てるには現場管理が一番大事

2011-10-21 17:28:11 | 住宅
 
 建築物は1品生産品になりますので、注文を受けてから生産(工事着手)します。


 プレハブ住宅では部材その他は工場で生産していますが、やはり注文を受けてから現場施工になりますので、現場施工と言う面では1品生産でしょうね。


 
 在来工法の住宅も最近ではプレカット工場で加工しますので、構造部材は工場生産品になります。 叉、内装材、造作材や屋根材も工場生産品を現場で取り付けますから、建築部材や内装建材も昔と違って品質管理が行き届いています。



 昔だと、内装の木材や階段、建具などを町の建具屋さんや大工さんが作っていたので問題が起こる事も有りましたが、現在では全てが工場生産品で品質も一定しています。


 そう言う意味では現場施工の管理が一番大事だと言えます。


 
 現場施工で大事なのは工程管理が重要になて来ます。 建築工事では色々な業種の職人さんが作業しますが、その職人さんの作業の順番を狂わすような工程を組むと現場は混乱して、良い仕事が出来なくなってしまう可能性があります。



 叉、工場生産された品質の良い部材であっても、取り付け方や使い方を間違うと商品の性能を発揮しないばかりか、欠陥住宅になってしまう可能性があります。



 このような事からも、現場監督の仕事は重要なんです。  


 
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欠陥住宅にしない為に 

2011-10-18 07:00:00 | 住宅
 
 欠陥住宅では雨漏りを起こしていることがよくあります。



 雨が多い地域では屋根材、補助材、雨仕舞いの為の鉄板やコーキング材の劣化が早まる事が有りますが、それ自体が欠陥にはなりません。



 そもそも屋根から漏るのは、その形状が雨漏りを起こしやすい形状の場合でしょう。



 間取りによって機能的な形状の屋根になるのですが、屋根の形状は家のデザインに大きく影響するので設計者や施主が好む形状にして、デザインを懲りすぎた為に雨漏りを生じやすい形状になってしまいます。



 勿論デザインは重要ですが、無理の無い形状にすることが雨漏りを防ぐには重要なことです。



 屋根だけではなく、窓や開口部からの雨漏りも欠陥住宅の特徴です。



 アルミサッシを取り付ける時に雨仕舞いが悪いと、此処から必ず雨が入ってきます。 透水防水シートの貼り方、防水テープの張り方、サッシの取り付け方などに工務店としての一定の基準を儲けていることが重要です。


 
 施工者(職人)任せの施工では施工方法にばらつきがあるので、雨漏りを起こす要素が十分に有ると言えますね。



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欠陥住宅を防ぐには  2  地盤調査

2011-10-17 18:25:57 | 住宅
 地盤調査を省かない事も重要な要素です。



 建物全体が傾いたり、1部が陥没するケースは地盤調査をしない事による設計ミスが原因でしょう。



 家の重量に応じて地耐力を計算し、基礎の大きさ、形状を設計します。その地耐力によっては地盤の改良などを行い建物の重量を支えることが出来るようにすることが重要なんです。



 この調査を行わないで基礎を作る場合、設計者の経験値で行うことになるので予測出来ているのか疑問ですね。



 軽い木造住宅であっても調査することが将来の安心にも繋がります。 現在では地盤調査を行うと調査結果に対して保険が適用されますので是非調査することをお勧めします。


 
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欠陥住宅はこうやって防ぐ  1

2011-10-16 15:29:24 | 住宅
 住宅の欠陥と言っても様々です。


 建具の開閉の不具合やクロスの捲れ、塗装の色むらといった軽微で手直し可能な物から、床のゆがみ、建物が傾くといった重大なものまで有ります。



 欠陥が生じるには2つの要素があります。


 
 施工上のミスと設計上の無理ですね。



 多くの欠陥は施工上ではなく、設計の段階での問題が施工に現れて欠陥に繋がっているケースです。


 
 施工者の意見を聞いておけば、ある程度の欠陥を防げます。



 設計上での欠陥は建築主の無理な注文、要求が無理な設計を生み、難しい施工を強いられる事で欠陥に結びつく事が多いです。



 施工上のミスは施工管理者の未熟さや、工事管理経験が浅くて、工程や工法を良く把握できていない為に生じることが多いですね。


 
 分譲住宅では同時期に10軒以上の新築工事を監督している現場監督もいますが、10軒の新築住宅を管理するのは難しいですよ。



 熟練した現場監督ならまだしも、未経験とは言いませんが1,2年の経験で10棟以上を管理するには無理が有ります。 



 こうなると施工現場を管理するという本来の仕事ではなく、材料の手配などが主な仕事になり、現場は職人さん任せになってしまいます。



 分譲住宅なら仕方が無いと言う事も有りますが、注文住宅でも1人の現場監督で10棟もの現場を監理している所も有ります。



 これでは現場のミスや不具合を確かめたり施工上の問題を検討する時間もありません。



 1日8時間で10棟の現場を見ると1軒当たり2.30分が限度でしょうね、注文住宅だと10箇所を廻るので移動時間が要りますからね。



 現場が離れていると毎日現場を見ることは無理になってきます、現場監督もデスクワークが必用ですから8時間を現場で過ごすことが出来ませんからね。



 施工者(職人さん)任せの現場では、本来の施工を監理するといった仕事が出来なくなってしまい、施工上の不備や勘違いによる施工ミスを未然に防ぐことが出来なくなってしまいます。


 
 分譲住宅なら仕方が無いと書きましたが、分譲住宅の場合には1つの現場で何棟もの家を建てることが多い事、注文住宅と違い有る一定の企画住宅なので仕様が変わらない為、多くの現場でも管理できる可能性が有るからです。



 無理の無い設計なのか?


 
 施工管理者(現場監督)は経験豊富なのか? 



 施工者(職人)と管理者(現場監督)の関係は良好なのか?



 施工会社の管理能力(人員配置)に問題は無いか?



 以上は最低限必要な項目です。


 

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東京散歩 マダムタッソー蝋人形展

2011-10-16 15:20:11 | 日常
 お台場で見た蝋人形は余りにもそっくりで驚きました。








 近くで見ても本人かと思うぐらいで、手の甲の血管までうっすらと見える?  これで500円でした。 安いでしょう?




 久しぶりに東京に行くと色々と面白い物がありますねぇ~  今年は初めての東京だったので余計にかも知れません。




 銀座ではアップル前でiphom4Sの行列を生で見て、夜のニュースでも見て・・・・リアルな現場を見たから何だか変な感じ  



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