欠陥住宅では雨漏りを起こしていることがよくあります。
雨が多い地域では屋根材、補助材、雨仕舞いの為の鉄板やコーキング材の劣化が早まる事が有りますが、それ自体が欠陥にはなりません。
そもそも屋根から漏るのは、その形状が雨漏りを起こしやすい形状の場合でしょう。
間取りによって機能的な形状の屋根になるのですが、屋根の形状は家のデザインに大きく影響するので設計者や施主が好む形状にして、デザインを懲りすぎた為に雨漏りを生じやすい形状になってしまいます。
勿論デザインは重要ですが、無理の無い形状にすることが雨漏りを防ぐには重要なことです。
屋根だけではなく、窓や開口部からの雨漏りも欠陥住宅の特徴です。
アルミサッシを取り付ける時に雨仕舞いが悪いと、此処から必ず雨が入ってきます。 透水防水シートの貼り方、防水テープの張り方、サッシの取り付け方などに工務店としての一定の基準を儲けていることが重要です。
施工者(職人)任せの施工では施工方法にばらつきがあるので、雨漏りを起こす要素が十分に有ると言えますね。
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