尼崎の株式会社大川工務店社長blog

大川工務店の社長の注文建築日記

住宅を建てるには現場管理が一番大事

2011-10-21 17:28:11 | 住宅
 
 建築物は1品生産品になりますので、注文を受けてから生産(工事着手)します。


 プレハブ住宅では部材その他は工場で生産していますが、やはり注文を受けてから現場施工になりますので、現場施工と言う面では1品生産でしょうね。


 
 在来工法の住宅も最近ではプレカット工場で加工しますので、構造部材は工場生産品になります。 叉、内装材、造作材や屋根材も工場生産品を現場で取り付けますから、建築部材や内装建材も昔と違って品質管理が行き届いています。



 昔だと、内装の木材や階段、建具などを町の建具屋さんや大工さんが作っていたので問題が起こる事も有りましたが、現在では全てが工場生産品で品質も一定しています。


 そう言う意味では現場施工の管理が一番大事だと言えます。


 
 現場施工で大事なのは工程管理が重要になて来ます。 建築工事では色々な業種の職人さんが作業しますが、その職人さんの作業の順番を狂わすような工程を組むと現場は混乱して、良い仕事が出来なくなってしまう可能性があります。



 叉、工場生産された品質の良い部材であっても、取り付け方や使い方を間違うと商品の性能を発揮しないばかりか、欠陥住宅になってしまう可能性があります。



 このような事からも、現場監督の仕事は重要なんです。  


 
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