固定資産税と言うは、毎年、1月1日時点で登記簿謄本上の土地建物の所有者として登記されている人に対して課税される市税の事です。
家を建替えた場合、古い家を1月になって解体しても、その年の固定資産税は古い家の評価で払う事になります。
4月に完成すれば翌年の1月1日には新しい家が建っていますから、新しい家の評価額を決定してから税額が決まる事になるんですね。
12月に解体して更地の場合は、家の固定資産税は無く土地の評価額だけの税額になります、ですから建築途中で越年しても建物としては完成していませんから土地だけの評価となります。
叉、建物を建てて登記していなくとも固定資産税は掛かってきます。 その建物の実質の所有者に対して税金が掛かります。
現在では航空写真を撮って、前年の画像と比べて建物が有無を調べるようになっていますので、増築であれば市役所の方で把握出来るようになっています。
このようにして調べられた土地、建物に対して固定資産税評価額が算出されますが、これは3年で見直される事になっています。
住宅地の場合には「課税標準の特例措置」が適用されたり、「負担調整措置」が適用されるなど、実際の取引価格より相当安く設定されています。
新築で住宅を購入する際は一般の住宅の場合、120m2までの場合、3年間は半分になっています。
税率は評価額の1.4%になっていますから、1000万円の評価の場合、3年まで半額ですから500万円の1.4%で、7万円が固定資産税額になります。
この7万円を年間4回に分けて支払うようになります。
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