尼崎の株式会社大川工務店社長blog

大川工務店の社長の注文建築日記

KJF

2013-09-29 10:16:43 | 上棟式
忙しい日が続いてブログが疎かになっていました。  すいません。  

 
 先週のリフォーム見学会は私の予想を遥かに下回る結果でした。


 私の予想では相当数方が来場されると思ったのですが、実際は25組の方の来場でした。 リフォームの途中なんて滅多に見れないので興味が有ると思ったのですが・・・・?


 しかし、リフォーム見学会のチラシを見た方からのお問い合わせがメールや電話で寄せられています。


 「新築だけじゃなく、リフォームの手がけていたのですね?」 このような方が多くて驚いています、実際にはリフォーム工事の方が当社では多いのですよ。

 改修工事や増築工事、全面改装などを多く手がけています。


 テレビ番組でよく見る、「ビフォーアフター」のような現場を年間何棟も行っているんですよ。


 でも、あれほどの作りつけ家具や仕掛けは遣りません。 単純に簡素に行う方が長く使う上では使いやすいと思うからです。


 メンテナンスに手間が掛かるものを作ってはいけないでしょう?  使い勝手が良く、メンテナンスも簡単なリフォームが実際的だと思うのですが?


 勿論、デザインは重要です。 出来上がったものが楽しくなければいけないですからね。


 現在行っている南塚口町の家もお施主様のご好意で見学会を行います。


 築35年の家は外見と屋根は前もままですが、内装は全て取り払いました。 柱と梁しか残っていません。


 間取りは全て変わります。  地震で家が少し傾いていたのも直しました。


 10月には見学会を行いますので興味の有る方はどうぞ。




にほんブログ村

大規模リフォーム工事

2013-09-15 10:28:49 | 上棟式
 


 この家が現在改装中の家ですが、2階の床も2階の天井もを取り払って有るので、1階から2階の屋根の下が見えています。


 大きな丸太の梁に白い物がついていますが、これは昔の電気配線に使ったガイシです。


 電線が今とは違って被覆が薄かったので、このような陶器製のガイシを使って絶縁しながら各部屋に電線を配置していました。


 これを使って有るのは昭和30年代の終わりまででしょうから、この家は少なくとも50年は経っていると思います。


 



 内装部分は全て取り払って使える柱、梁は残して弱い部分、腐っている部分を取り替えています。



 


 基礎も補強してありますが、以前は土のままだった床下もビニールシートを敷いた上に鉄筋を配置してコンクリートを流しました。


 これで床下の湿気も防げて基礎も頑丈になりました。 



 



 黒く見えるのが昔の木で、白く見えるのが新しく入れた材木です。



 現在は構造部分の補強を行っています。  テレビで見るビフォーアフターの様子がそのまま見れる状態ですね。




にほんブログ村

リフォーム工事の途中で判る意外な不具合

2013-09-06 17:56:52 | リフォーム
 現在進行中のリフォーム工事では耐震強度を上げる為に、設計事務所さんにお願いして補強案を作ってもらっています。


 スケルトンとインフィルと言ますが、構造体と内装仕上げと言った方が判り安いでしょうか?


 在来の構造体を補強して、新たな内装工事を行えば新築するより安く出来上がります。


 今回の住宅は基礎も補強して主要な構造材も入替えたり、補強したり。


 テレビ番組のビフォーアフターのような現場です。  50年ほど前の建築では当たり前だったけれど、現在の強度から見れば相当劣っているのが現状です。


 解体して見てはじめて判る瑕疵の部分もありますね。 工事を進めながら「これは予定外だった」 と言うのも色々あります。


 あるべき柱が無かったり、何でこんな所に柱があるの?  こんな疑問?変な箇所も出てくるんですよ。


 今回のリフォーム見学会では全てをお見せします。


 
にほんブログ村

リフォーム工事

2013-09-02 18:42:52 | リフォーム
 現在工事中のリフォーム現場は数ヶ所有りますが、全面改装の現場と外壁や屋根のリフォームなど部分的なリフォームとに別れます。

 
 外壁のリフォームはこの雨で中断状態ですが、屋根のリフォームは雨漏りの原因を探る為には丁度良い感じに成っています。


 しかし、先日のような予想外の雨だと、普段漏っていない所まで雨漏りがしていますのでこれは難しいですね。


 普通の雨?、極端な雨量でなければ漏る事は無いのですが、想定外の雨量だと漏るような構造の屋根って有るんですね。


 内樋式の屋根で建物の内側に樋を取ってある場合ですが、樋の水が溢れて逆流して家の中に入ってきます。


 複雑な屋根の場合は特に問題が多いですね。 谷樋から漏っている場合が多いのですが、これを直すのに苦労します。


 屋根の形を変えると大工事になるので勾配を替えることが出来ません。色々な工夫が必要と成ってくるんですが、漏れている場所を特定するのも一苦労なんですよ。


 施行した会社が廃業、倒産したので当社に依頼される方が多いんですよ。 分譲住宅の場合が多いですね。




にほんブログ村


25年度、補助金が100万円 「 阪神木ごこちの家 」

2013-09-02 10:00:35 | 上棟式
今年度も長期優良住宅に対して補助金が出ました。


 去年と同じ「阪神木ここちの家」で申請した内容で国の採択を受けましたので補助金の対象となりました。


 しかし、今回は軒数が少なくなっています。  


 去年の実績では4棟だったのですが、今回は棟数も決まっていません。


 去年度は当初1棟だけだったのですが、最終的には4棟になったので今年はどうなのでしょう?


 今回の補助金に対する研修会が9月5日に有りますので、その結果は報告させていただきます。




にほんブログ村