このたびNPOグリーンウッドは、東日本大震災の被災地(気仙沼、南三陸、石巻エリア)に車両(軽ワゴン)を無償提供することになりました。現地は、小さな集落が多く、多様な被災状況で、大きなトラックよりも軽のワゴンのほうがニーズが高い、ということです。
この軽ワゴンに、泰阜村民と、暮らしの学校「だいだらぼっち」のこどもたちの、想いと物資を満載にして東北に向かいます。
▼軽ワゴンの名前(キャンプネーム)は「ジム君」
今回提供する軽ワゴン「ジム君」は、暮らしの学校「だいだらぼっち」のこどもたちがよく乗った車です。これまで9年間、この車にお世話になったOB・OGから、メッセージを集めました。そのメッセージを、4月1日から生活を始めた今年のこどもたち(被災児童2人を含む)が、ジム君の内部にたっぷりと書き記しました。
自分も被災した女の子が「がんばれ東北! 一人じゃない」と書き記したのには驚きとともに、小さな胸に秘めた強さを感じました。
▼ジム君にメッセージを書き込む
また、その広大な荷室をからっぽで走るほど無駄なことはありません。村内有志からと、上記OB・OGから、現地からのリアルタイムに送られる本当に必要な物資を集めて、暮らしの学校「だいだらぼっち」のこどもたちが仕分けして、車に積み込みを終えました。
小さな村の暮らしの学校「だいだらぼっち」のこどもたちが、東北の小さな集落のこどもたちを含む関係者に、想いと物資を送ります。そして、それを泰阜村の村民が応援するのです。
▼こどもたちが物資の仕分け
ジム君と物資が送られる先は、宮城県登米市(気仙沼市、南三陸町の隣町)に拠点を構えた「RQ市民災害救援センター」(略称:RQ)現地本部です。全国散らばる私たちの仲間、つまり自然体験や環境教育、レスキュー、市民活動などの関係者が広範に連携した災害救援ネットワークです。RQは、自主避難で小規模、行政の支援が薄い避難所を最優先に支援しています。
時期が少しでも違えば廃車でしたが、最後の最後にジム君がさらに社会に役立つ場面が出てきました。ジム君も被災地支援に役立てば本望でしょう。4月7日に出発です。がんばれジム君!
▼こどもたちに囲まれるジム君
この軽ワゴンに、泰阜村民と、暮らしの学校「だいだらぼっち」のこどもたちの、想いと物資を満載にして東北に向かいます。
▼軽ワゴンの名前(キャンプネーム)は「ジム君」
今回提供する軽ワゴン「ジム君」は、暮らしの学校「だいだらぼっち」のこどもたちがよく乗った車です。これまで9年間、この車にお世話になったOB・OGから、メッセージを集めました。そのメッセージを、4月1日から生活を始めた今年のこどもたち(被災児童2人を含む)が、ジム君の内部にたっぷりと書き記しました。
自分も被災した女の子が「がんばれ東北! 一人じゃない」と書き記したのには驚きとともに、小さな胸に秘めた強さを感じました。
▼ジム君にメッセージを書き込む
また、その広大な荷室をからっぽで走るほど無駄なことはありません。村内有志からと、上記OB・OGから、現地からのリアルタイムに送られる本当に必要な物資を集めて、暮らしの学校「だいだらぼっち」のこどもたちが仕分けして、車に積み込みを終えました。
小さな村の暮らしの学校「だいだらぼっち」のこどもたちが、東北の小さな集落のこどもたちを含む関係者に、想いと物資を送ります。そして、それを泰阜村の村民が応援するのです。
▼こどもたちが物資の仕分け
ジム君と物資が送られる先は、宮城県登米市(気仙沼市、南三陸町の隣町)に拠点を構えた「RQ市民災害救援センター」(略称:RQ)現地本部です。全国散らばる私たちの仲間、つまり自然体験や環境教育、レスキュー、市民活動などの関係者が広範に連携した災害救援ネットワークです。RQは、自主避難で小規模、行政の支援が薄い避難所を最優先に支援しています。
時期が少しでも違えば廃車でしたが、最後の最後にジム君がさらに社会に役立つ場面が出てきました。ジム君も被災地支援に役立てば本望でしょう。4月7日に出発です。がんばれジム君!
▼こどもたちに囲まれるジム君
NPOグリーンウッド代表 辻だいち