わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

今度は

2014年01月09日 | 全国のなかまたち
沖縄の海に浮かぶ久高島に行きました。

沖縄で現在唯一実施されている山村留学である久高島の島留学(山村留学)を視察です。寒波による荒天で海は大荒れでした。

高速船が欠航するもののフェリーはなんとか運行していて、強行往復です。

▼高速船は欠航


▼フェリーのみの運行



久高島留学センターの坂本代表と、あれこれと話し込みました。

琉球大学農学部で学んだ後、過疎地に飛び込んだとのこと。

小さな島の息切れしそうな学校を復活させたこと。

島の荒れた農地を復活させたい想い。

13年かかって、ここまでやってきた歴史。

しかし、大きな課題が横たわっていること。

ひとつひとつの話が、私もまた南信州泰阜村で感じたことと、重なる内容でした。

▼坂本代表と


▼留学センター(宿舎)


▼中学男子の部屋。どこもおんなじ(笑)



久高島の島留学は、毎年15人~20人を集める優秀な留学団体です。

特に震災以後は問い合わせが100件をくだらないということです。

東北から遠いこの小さな島に、もうひとつの生き方を考えたこどもたちやそのお父さん、お母さんがいたんですね。

今、久高島の島留学もまた、疲弊しているそうです。

続くかどうかの瀬戸際にいるそうです。

今こそ、留学を実施する地域・団体同士で支え合いたいものです。

傷ついた地域同士が支え合いたいものです。

泰阜村の教育力が、海を越えて役に立つでしょうか。

神の島といわれる久高島に、今度は晴れた日に晴れ晴れと伺いたいものです。

▼聖地:イシキ浜


▼ここが神の島


▼何人も立ち入ることが許されていない


代表 辻だいち


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