ももさん

へたれアクアな日記とかをべろべろと垂れ流したいだけみたいです。

マロンフラスコモ

2008-11-11 | 

ちょっと更新が止まりましたが何事も無かったかのように9月頃に衝動買いした変草でもパシャリ。

マロンフラスコモ Nitella sp.

今年4月のインドネシア便で入荷したものを偶々覗いたショップが維持していたので衝動ゲット。(安かったし)
現地では一面砂地で水草らしきものが無かった湖に唯一生えていた水生植物なのだとか。
それと入荷直後の画像や書籍の写真を見ると解りますが、元々は名前の通りイガ栗のようにちくちくウニウニとした球状の葉状体をたくさん付けています。
水槽環境ではその球状を維持出来ないと言われており、多聞に漏れず写真のようにうちでもボンボンが弱まりつつあります。(買う前からその事は知っており、覚悟はしていました。)
ただ話に聞くとやはりスラウェシ産らしく中性~弱アルカリ、強光下だと良いボンボンが維持できるのだとか。

因みに浮遊植物と思われがちの本種(ニテラの仲間)ですが、ちゃんと有茎の様に細い仮根を出します。私の場合ちょっと遊んで画像のように小石に0.4号テグスで巻きつけてみたところ、小石を巻き込むように仮根が伸びてきて活着してくれました。
今のところ成長にも問題はなく光源直下にちょこんと置いて遊んでいます。

尚、予想通りですが腹を空かせたヤマトにとってはご馳走なので注意です。(ミナミは可)


ボンボンは弱くとも、非常に小さく繊細で可愛い草です。
成長も遅く背も余り伸びず、チミ草好きの私の心をちゃんと捉えています。
強光の超小型水槽なんかでは案外面白い使い方が出来るかも?


現在のベストボンボン。(直径5mm)
取り合えずこのレベルを維持できれば十分かな。
メタハラ直下ではまた違ってくるかも。

追加

ギビッコの魚群