誰も来ない日が続きます

　未だにPhiladelphiaに誰も来ず、相変わらずFA戦線から置いてきぼりの状態です。大物を取る気は無いのは分かって居るのですが、同地区の他チームが積極的に補強をしているのを見ると不安になります。

　出戻り大歓迎なEaglesですが、また１人出戻り候補に名前が挙がりました、元STキャプテンのIke Reeseです。SLBのバックアップ兼STキャプテンとしてプロボウルに出場した事もある実績の有るベテランで、FAでATLに移籍しましたがカットされています。すでに33歳ですし2年間ほとんど何もしていませんからミニマムで獲得可能でしょう、手薄な（Dhani Jonesはカットされるでしょう）SLBのバックアップとST強化にも使えます、FAになっているShawn Barberの代わりのLBどこでも出来るベテランバックアップとして契約するのではないかと噂が出ています。LB6番手が実質ST専用の選手に割り振られるEaglesのロスター構成で、去年まで不動の位置にあったJason Shortを解雇しています、そういう意味も元プロボウルSTの獲得の可能性は高いと思われます。

　面接をする予定だったRB Sammy Morrisはチームを訪問する事無くNEと契約しています、Correll Buckhalterと再契約をしなかった事でRBの補強が必要なのですが、出足から躓いてしまいました。過去に獲得の噂が有ったベテラン2人の獲得が噂されます、1人はNEをカットされたCorey DillonとTENをカットされたTravis Henryです。Dillonは引退すると言う話も有りましたし、実際に下り坂の選手ではありますがパスが取れるパワーバックと言う意味ではチームのニーズに合います。Henryは1200ヤード走った為に価格が高騰するかもしれません。Brian Westbrookが去年酷使されただけにバックアップにはお金をかける必要が有ります、過去2年間を見ているとMcNabbよりもWestbrookを欠く事のほうがチームへの影響が大きそうです。他にもTENのChris Brownに興味が有ると言う話もあります、もちろんBuckhalterと再契約する選択肢も有るでしょう、残り物を安く買うのがチームのやり方ですが、残った選手ではなく欲しい選手を取る必要のあるポジションなのですから何らかの手を打つことを期待します。