サラリーキャップの話をします。
放送権料の契約更新が来る、と言うことでリーグの収入がアップする(アメリカ好景気です)事になります。元々、先年の労使交渉でも選手側の取り分がやや減ったのですが(その分、年金とか怪我などの対策費をオーナー負担する割合が増えました)今年来る放送権の更新で全体のパイが増えるから2年我慢する。そういう決着でした。
今現在、放送権料がどうなると言うニュースは有りません。そうなると、126ミリオン程度がキャップのまま(3年連続120ミリオン前後で上昇無し)になるでしょう。
Eaglesの2014年契約の有る選手+2013年6月以降カットのゴーストなどを計算するとすでに3ミリオンしかキャップの残りが無い状態です。FA選手との契約どころかドラフト選手との契約をするにも不足しています。
抜け道として、前年のキャップの残りを翌年に持ち越せるキャリーオーバー制度があります。17ミリオン程を持越し出来るそうなので、それを使えば20ミリオンキャップが有る、こう考える事も出来ます。
今年中に放送権料の更新でキャップ総額が増大するのであれば、一番きつい今3月にキャリーオーバーを投入するべきでしょう。一つ前の制度に有った、出来高契約の差額をプールする制度は結局使わずに溜め込んだまま終わったのですけれど・・・
と、言う訳で、キャリーオーバーを使う申請をするか、放送権料の更新が3月までに来ない場合、FA市場が開いてからも少しも動くことが出来ない。そういう状況です。
放送権料の契約更新が来る、と言うことでリーグの収入がアップする(アメリカ好景気です)事になります。元々、先年の労使交渉でも選手側の取り分がやや減ったのですが(その分、年金とか怪我などの対策費をオーナー負担する割合が増えました)今年来る放送権の更新で全体のパイが増えるから2年我慢する。そういう決着でした。
今現在、放送権料がどうなると言うニュースは有りません。そうなると、126ミリオン程度がキャップのまま(3年連続120ミリオン前後で上昇無し)になるでしょう。
Eaglesの2014年契約の有る選手+2013年6月以降カットのゴーストなどを計算するとすでに3ミリオンしかキャップの残りが無い状態です。FA選手との契約どころかドラフト選手との契約をするにも不足しています。
抜け道として、前年のキャップの残りを翌年に持ち越せるキャリーオーバー制度があります。17ミリオン程を持越し出来るそうなので、それを使えば20ミリオンキャップが有る、こう考える事も出来ます。
今年中に放送権料の更新でキャップ総額が増大するのであれば、一番きつい今3月にキャリーオーバーを投入するべきでしょう。一つ前の制度に有った、出来高契約の差額をプールする制度は結局使わずに溜め込んだまま終わったのですけれど・・・
と、言う訳で、キャリーオーバーを使う申請をするか、放送権料の更新が3月までに来ない場合、FA市場が開いてからも少しも動くことが出来ない。そういう状況です。
最近はキャップに常に余裕あるイメージだったので。
特定の選手が猛烈にサラリー高いのでもないような気がするし、平均的に高め、なんでしょうか。
GMが最近のFA失敗から今年は大物獲得なし、みたいなコメントしたニュースをどこかでみた気がしますけど、こういう下地もあるんですかね。。
まあ、いくつかのキャップ情報サイト見ても、キャリーオーバー前提で20ミリオンキャップ有る(NFL全体で楽なチーム10位)と計算されています。
今のキャップで勝負して、来年勝負できる状態にして、いよいよリスクをとる。
じゃないと、アソムーハを取った時と同じことが繰り返される気がします。カースを取った時は機能しましたが、あれは最後のワンピース。難しいですが、同じ過ちはして欲しくないです。
例えばですけど、Vickも単年契約だったと思いますし、言い方悪いですけど、ベテランを上手くあしらってるような・・・。
スペース20ミリオンの前提でのFA戦略。
Byrdが出てくるか?獲りにいくのか?どうするのか・・・。どうなりますかねー?
キャリーオーバー前提ならば、WR1人と再契約してDBの大物を一人引っ張るくらいは出来るでしょう。