WRとDBを手に入れて3巡でSに行くのかOL,OLBに行くのか程度に考えていたのですが、3巡84位で指名したのはOLB/ILBのJordan Hicksでした。
OLBとしては去年全試合に出場してサック無しですから明らかにパスラッシャーではありません。そしてChip Kellyの記者会見でILBのデプス補強と言う説明がありましたからHicksはILBとしての指名です。
Colorado生まれで高校時代に高校生のButkus杯(最優秀LB)を受賞他オールアメリカンファーストチームにも選ばれています。
Texas大進学後レッドシャツ無しで1年生は12試合全てに出場、2年生からスターターに昇格して13試合に出場し8試合先発、この年から3回アカデミックチームに選ばれています。3年生で最初の3試合に先発後、腰の怪我で残り10試合を欠場。この年はメディカルレッドシャツと言う事で年数に数えない事になりました。
2度目の3年生は4試合に先発したところでアキレス腱断絶により残り試合全て欠場しています。そして、4年生の去年は全ての試合に先発し復活しBig12のセカンドチームに選ばれました。
2010 23タックル 1サック 4PD
2011 65タックル 1サック 1PD
2012 13タックル 1PD
2013 23タックル
2014 147タックル 3.5サック 2INT 2PD
身長6-1 3/8 体重236ポンド 腕の長さ32インチ
スカウティングコンバイン 40ヤード4.68、ショートシャトル4.15、スリーコーン6.78、垂直飛び38インチ、幅跳び10フィート4インチ、ベンチプレス20回
プロデイはポジションドリルのみの参加です。
長所
試合の準備を怠らない勤勉さ
サイズと運動神経の調和
堅実なタックル
オープンフィールドでボールを追う角度のセンス
短所
2度のシーズンエンド、腰、アキレス腱
腰が硬くパスへの反応が悪い
4-3のWLBがこれまでの主任務で3-4だとOLBよりもILBが適任でしょう(サックが少なすぎます)怪我が無いシーズンは高校時代からタックルマシーンになるようですしILBとしてランストップが主任務になるのでしょう。
シニアボウルで評価を上げ、スカウティングコンバインの記録も素晴らしいです。ちょっとサイズが足りない点と怪我が多いのは気になりますがDeMecoも6-1 230ポンドだったのですからあまり気にしなくても良いのでしょう。
ILBは今の段階でもMychal Kendricksが3番手で余る感じですし、今ILBが必要か?と言う気がします。どちらかと言うとOLBのデプスの方が問題なのですが、Kiko AlonsoはOLBでも使う用意をするようですし、Kendricksが来年UFAになり、再来年はDeMecoもKikoも契約切れですから1年育ててからと言う事かもしれません。
あとは、平面得意なLBとして素晴らしいST要員と言う評価です。STへの投資と言う点でChipはやり過ぎるくらいですから、そこも評価されたのでしょう。
個人的にはILBよりもOLBを先にとるべきだと考えています。希少性と言う意味で3-4のILBは結構どこからでも手に入りますがパスラッシャーのOLBは高価ですから。3巡でILBを取る事にはやや疑問を感じますけれど、これでDeMeco,Kendricksの次の世代を補填出来るのであれば問題ない投資かもしれません。
OLBとしては去年全試合に出場してサック無しですから明らかにパスラッシャーではありません。そしてChip Kellyの記者会見でILBのデプス補強と言う説明がありましたからHicksはILBとしての指名です。
Colorado生まれで高校時代に高校生のButkus杯(最優秀LB)を受賞他オールアメリカンファーストチームにも選ばれています。
Texas大進学後レッドシャツ無しで1年生は12試合全てに出場、2年生からスターターに昇格して13試合に出場し8試合先発、この年から3回アカデミックチームに選ばれています。3年生で最初の3試合に先発後、腰の怪我で残り10試合を欠場。この年はメディカルレッドシャツと言う事で年数に数えない事になりました。
2度目の3年生は4試合に先発したところでアキレス腱断絶により残り試合全て欠場しています。そして、4年生の去年は全ての試合に先発し復活しBig12のセカンドチームに選ばれました。
2010 23タックル 1サック 4PD
2011 65タックル 1サック 1PD
2012 13タックル 1PD
2013 23タックル
2014 147タックル 3.5サック 2INT 2PD
身長6-1 3/8 体重236ポンド 腕の長さ32インチ
スカウティングコンバイン 40ヤード4.68、ショートシャトル4.15、スリーコーン6.78、垂直飛び38インチ、幅跳び10フィート4インチ、ベンチプレス20回
プロデイはポジションドリルのみの参加です。
長所
試合の準備を怠らない勤勉さ
サイズと運動神経の調和
堅実なタックル
オープンフィールドでボールを追う角度のセンス
短所
2度のシーズンエンド、腰、アキレス腱
腰が硬くパスへの反応が悪い
4-3のWLBがこれまでの主任務で3-4だとOLBよりもILBが適任でしょう(サックが少なすぎます)怪我が無いシーズンは高校時代からタックルマシーンになるようですしILBとしてランストップが主任務になるのでしょう。
シニアボウルで評価を上げ、スカウティングコンバインの記録も素晴らしいです。ちょっとサイズが足りない点と怪我が多いのは気になりますがDeMecoも6-1 230ポンドだったのですからあまり気にしなくても良いのでしょう。
ILBは今の段階でもMychal Kendricksが3番手で余る感じですし、今ILBが必要か?と言う気がします。どちらかと言うとOLBのデプスの方が問題なのですが、Kiko AlonsoはOLBでも使う用意をするようですし、Kendricksが来年UFAになり、再来年はDeMecoもKikoも契約切れですから1年育ててからと言う事かもしれません。
あとは、平面得意なLBとして素晴らしいST要員と言う評価です。STへの投資と言う点でChipはやり過ぎるくらいですから、そこも評価されたのでしょう。
個人的にはILBよりもOLBを先にとるべきだと考えています。希少性と言う意味で3-4のILBは結構どこからでも手に入りますがパスラッシャーのOLBは高価ですから。3巡でILBを取る事にはやや疑問を感じますけれど、これでDeMeco,Kendricksの次の世代を補填出来るのであれば問題ない投資かもしれません。