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Foles先発

2013-10-19 07:49:00 | イーグルス
 Michael Vickは練習に参加していますが、DAL戦はNick Folesを使う事になりました。ハムに違和感が有って100%で走れないVickに商品価値は無いですからFolesを使うのは当然でしょう。契約的にも、将来的にもFolesを1試合でも多く使って欲しいです(プレイオフ争いと言う点でレベル低くても地区首位ですから現段階で勝てる方を使う方針は理解しますけれど)

 TB戦はこれまであまり使っていなかったLeSean McCoyへのスクリーンが出た事。FolesのドローでTDを取った事。最初のドライブでTB側の準備以上のプレイを見せたのが成功の鍵だったと考えます。
 プレシーズン多用したWR2枚並べてのスクリーンもすっかり見なくなりました。Foles用のプレイをVickはならないのか、それともあれは相手をかく乱する為にわざと見せたのか、TB戦を見るとあまり使う気が無いのかもしれません。なんて書くと、DAL戦で連発するかもしれませんが・・・

 OLのプロテクトが去年とは段違いで良い事もFolesには大きく影響しています。元々足の無いQBですし、ポケット内かデザインしてのブーツの2択ですからポケットに長く居る事が出来る今年はターゲットを探す事に集中しているように見えます。
 当然リーディングラッシャーのMcCoyへのランを相手が警戒する事もQBには大きな助けでしょうし、DeSean Jacksonへの一発とショートを上手く混ぜ込んでいるプレイコールも相手に脅威を与えています。
 
 ここら辺から考えれば、DAL相手でもFolesはそれなりに得点すると予想します。もう少し研究された時にフットワークに難が有って肩の弱い(今年はディープのコントロール良いですけれどね)Folesが対策を打ち破れるかがスターターへの大きな障害です。正直、去年はVickの自爆でFolesでも誰でも若手なら大歓迎と言う状態でした。今年これからVickが戻るまでの数試合で評価が決まるでしょう。


 ディフェンス、WR-CBのマッチアップでゾーンが減りマンカバーが増えました。WRはマンで見てSがカバーする事が出来る計画だったのでしょう。2WRセット時にSがスクリメージまで上がりブリッツ(と言うよりは逆サイドのコンテイン)をしていました。1対1のカバーで負ける場面も有ったのですが、織り込み済みの負けなので致命的にはなりませんでした。(WR-CBで負けてもSが付いている場面が多く、致命的なのはSを巻き込んでダブルチームでやられた時です)
 DAL戦もRBに怪我人が出ていますし、ランの脅威が低くWRに大型プロボウル級が居るチームです。Jason Wittenをどうカバーするのか?厳しいマッチアップであると同時に、今年のディフェンスの真価をそろそろ見たいと言う期待も有ります。中盤7試合目ですし、システムが固まってきても良いと思うのですが。

 一つ見えてきたのはFletcher CoxとCedrick ThorntonのスターターコンビにBennie LoganやVinny Curryが絡む3-4DE陣が通用する事。
 ただ、OLB2枚をランストップに使っている事を考えると、DE陣が光るのが良いのか、OLBにパスラッシュさせられるように潰れるくらいで良いのかは微妙でもあります。5-2にして5人でギャップを埋める中でパワーで割って入っていくスタイルだとOLBよりもDEの方が有利です。そういうシステムだと割り切ってしまえば良いのか・・・良くないですねやっぱり。

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4 コメント

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Unknown (brkn)
2013-10-19 08:28:57
McCoyがリーディングラッシャーなのは、QBがVickだった事による走力の脅威、その影響が大きかったようには思います。
Folesに変わった時、McCoyへのマークはきつくなるでしょうし、前半と同じように走れるかなぁ?という疑問はあります。

ただ、今年のFoles、OLの助けもあってディープの脅威が増すと、いろいろ好循環になるかも?という期待(妄想)があります。
ブリッツが来たら、空いたスペースはTE陣やCooperの体格が活きるでしょうし、そういう判断はVickよりFoles向きの状況かと。
相手DLがポケットを潰せと前かがみになってきたら、スクリーン系やプレイアクション系、TEブロック活かしてOT付近を攻めるのも有効でしょうし。
Folesういずディープの脅威 が成立したら、Vickとは違う期待がいろいろ出来そうです。
強肩じゃなくてもディープの脅威があって、タッチの良いショートパスでポンポン進めたら・・・何かMontanaみたいですよね(大妄想)

D#は・・・ DLが面となってギャップを潰して、となると、3-4はよくわかってませんが4-3的なイメージが・・・。
いろいろ期待外れ、計画倒れから、迷走の挙句にこうなった。なのでしょうけど。
まぁ、止めてくれれば、どんな形でもいいんですけど・・・。
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Unknown (horikomi)
2013-10-19 23:01:35
McCoyは去年も脳震盪の時期がFoles登場と被っていたので、コンビ組むのは今年が初めてになります。当然、VickとFolesではプレイアクション、ボールキープでの相手の反応が違うでしょうから、McCoyの成績が落ちる可能性は低くないですね。

その分、スクリーンのようなパスを使えばいいわけですから、ChipはVick不在でMcCoyに掛かる負担を減らす手段は考えるでしょう。


今の3-4は5-2型です。もっとはっきり言えば、4-3にBarwin(SLB)がスクリメージに付いているだけと考えるのが妥当でしょう。CoxとThorntonのモーターを活かすには、3-4DEで2ギャップよりも5-2で1ギャップに近い形が良い。こういう判断をしたのでしょうね。ColeとBarwinが犠牲になりますけれど・・・
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Unknown (maknav)
2013-10-20 03:17:46
McCoyはDの悪くないTB戦でも116ヤード走ったのであまり心配してません。

Barwinは3サックだし、ランもカバーもそれなりにこなしているように見えるので、3-4OLBっぽいのですが、Coleはなにやってるんだかって感じですねぇ。いっそCurryと一緒に3rd down専用にしてはと考えてしまいます(ちゃんとしたOLBをとれば来年はそうなるかもしれませんね)。

明日見られないかも(涙)
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Unknown (horikomi)
2013-10-20 10:50:27
ColeはランストップOLBとして新たなポジションを模索・・・って訳じゃあないですね。
分からないのが、10-15ポンド減らして動くを軽くしたはずなのに、やってるのが去年と同じクラウチングスタートからの押し込みパスラッシュ。TEとかのカバーで後ろに下がる為に軽くしただけなのですかねえ、外を回る、外と見せて内に入るの裏表無しでLTを修理するのは無理だと思うのですけれど。
後ろにWLBが居ない為に(と言うかCole自身がWLBなのですが)内側に入って外にランが出るのを警戒しなければならないような制約があるのかもしれません。
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