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ベテランに無理はさせない(出来ない)ようです

2007-08-07 08:22:18 | イーグルス
 キャンプ11日目、午後はST練習なので主力組は午前中で練習は終わりです。

 昨日のBrian Westbrookに続いて、今日はDonovan McNabbが疲労回復の為に練習を休みました。膝の状態が悪化した訳ではなく、悪化する事を防ぐ為の休養と言うことです、明日の練習には参加するでしょう。
 A.J Feeleyがファーストチームに入り、無難にパスを投げ続けたようです。システムの理解度では全く問題ないですし、練習段階では問題なくこなしてもらわなければ困ります。

 Brian Westbrookは練習に復帰しています、しかしCorrell Buckhalterが膝を痛めて練習を欠席しました。Buckhalterの膝はいつ壊れてもおかしくないので心配です。
 Tony Huntは今日も良い動きを見せているようです、ドラフト時のハイライトフィルムを見た時からスクリメージを抜ける時の姿勢の高さが気になっていたのですが、Andy Reidのインタビューでも記者にその点を聞かれていました。パワーランナーならば頭を低くして飛び込んだほうが良いのではないかと言う質問に、彼がそうする必要を感じたならばそうする事も出来るだろう、しかし今の(高い)姿勢が彼のフォームだ。と答えています。実戦でまずは試してみようと言う所でしょうか、それで通用しないようならば修正するのでしょう。
 
 調整の遅れが指摘されるJavon KearseとBrian Dawkinsですが、KearseはセカンドチームのPat McCoyは相手にせずサックを量産していますし、手術をした膝が少し痛むようですが開幕には間に合いそうです。Dawkinsのアキレス腱はまだ良くないようで練習を休み続けています、システムの習得やコンビネーションを練り上げる必要は無い大ベテランですから、身体的に回復さえすれば問題なくプレイできると考えているようです。今は怪我を治す事に専念して万全の状態を待つ、大ベテランの調整方法としてはこれで正しいのだと思います。

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