FAでL.J Smithを失い、補充したルーキーCornelius Ingramも古傷の左ひざACLを再度手術する事になりました。その後は様々な選手をキャンプに呼びましたが結局TBからNEに移籍したもののカットされていたAlex Smithを獲得し開幕を迎えました。
Brent Celek 16試合出場 15試合先発
パス 76回 971ヤード 8TD
チーム最多のキャッチ数とチーム2位のレシーブヤードを記録し、L.Jの抜けた穴を完全に埋めました。QBを2人入れたトリックプレイをファーストプレイで使った為に記録上16週目はスターターから外れています。
ディープまで走ってDBと1対1を演じるスピードは有りませんがLB相手に10-15ヤード程度ミドルゾーンでフリーになる技術は素晴らしく、プレイが崩れた時にディレイでルートに出て行くタイミングも磨かれています。シーズン中盤怪我の為に切れ味が鈍りましたが、それが無ければ1000ヤードを突破していたでしょう。
課題のランブロックも良くはなっていますが、レシーブ型TEの平均点と言った所です。パワーアップを選択するかスピードを維持するかとなるとこのままブロックに目を瞑っても良いのかもしれません。
Alex Smith 16試合出場 5試合先発
パス 3回 25ヤード
スターター5試合は記録上だけです。TBでWCOを習得したレシーブ型TEの筈でしたがLT Jason Petersが怪我の時にQBの背後を守る為の補助として起用された試合以外ではプレイタイムは多くありませんでした。
単年契約でしたが労使交渉がまとまらなければキャリア5年のRFAです。2番手が期待されたIngramが2度目の手術から復帰出来るかは微妙な情勢ですし、とりあえずもう1年キープする事になるでしょう。ややレシーブ寄りのバランスTEはこのチームの2番手としては最適です(ブロック重視のTEを補充して欲しいですが、とっても使わないでしょう)
Martin Rucker シーズン途中CLEを解雇されPSで獲得後15週目から53人枠に昇格しましたがアクティブにはなりませんでした。2008年のドラフト2巡ですが僅か1シーズン半でカットされてしまいましたし、何らかの欠陥が有る選手なのでしょう。53人枠昇格時に3年契約をしていると思われますのでPSから契約した選手と言う程度の扱いでしょうが来年のキャンプには参加するはずです。
Cornelius Ingram ドラフト前は2巡程度の評価でしたが、5巡で指名出来ました。2008シーズンを棒に振った左ひざの手術を嫌われたのでしょうが、キャンプでは良い動きを見せていました。ただ、キャンプ途中で膝の痛みを訴え休む日も有りましたし、結局再度ACL断絶でIR行きとなっています。
Celek1人に全てを任せた形になりました、Ingramが復帰出来ると考えているのであればSmithをRFAの1年契約で引き留め、Ruckerを4番手として育成する現在の形のままで十分な陣営です。もし、Ingramが開幕に間に合わないかもう復帰は難しいと考えているのであれば3-4巡程度での補強もあるでしょう。
Brent Celek 16試合出場 15試合先発
パス 76回 971ヤード 8TD
チーム最多のキャッチ数とチーム2位のレシーブヤードを記録し、L.Jの抜けた穴を完全に埋めました。QBを2人入れたトリックプレイをファーストプレイで使った為に記録上16週目はスターターから外れています。
ディープまで走ってDBと1対1を演じるスピードは有りませんがLB相手に10-15ヤード程度ミドルゾーンでフリーになる技術は素晴らしく、プレイが崩れた時にディレイでルートに出て行くタイミングも磨かれています。シーズン中盤怪我の為に切れ味が鈍りましたが、それが無ければ1000ヤードを突破していたでしょう。
課題のランブロックも良くはなっていますが、レシーブ型TEの平均点と言った所です。パワーアップを選択するかスピードを維持するかとなるとこのままブロックに目を瞑っても良いのかもしれません。
Alex Smith 16試合出場 5試合先発
パス 3回 25ヤード
スターター5試合は記録上だけです。TBでWCOを習得したレシーブ型TEの筈でしたがLT Jason Petersが怪我の時にQBの背後を守る為の補助として起用された試合以外ではプレイタイムは多くありませんでした。
単年契約でしたが労使交渉がまとまらなければキャリア5年のRFAです。2番手が期待されたIngramが2度目の手術から復帰出来るかは微妙な情勢ですし、とりあえずもう1年キープする事になるでしょう。ややレシーブ寄りのバランスTEはこのチームの2番手としては最適です(ブロック重視のTEを補充して欲しいですが、とっても使わないでしょう)
Martin Rucker シーズン途中CLEを解雇されPSで獲得後15週目から53人枠に昇格しましたがアクティブにはなりませんでした。2008年のドラフト2巡ですが僅か1シーズン半でカットされてしまいましたし、何らかの欠陥が有る選手なのでしょう。53人枠昇格時に3年契約をしていると思われますのでPSから契約した選手と言う程度の扱いでしょうが来年のキャンプには参加するはずです。
Cornelius Ingram ドラフト前は2巡程度の評価でしたが、5巡で指名出来ました。2008シーズンを棒に振った左ひざの手術を嫌われたのでしょうが、キャンプでは良い動きを見せていました。ただ、キャンプ途中で膝の痛みを訴え休む日も有りましたし、結局再度ACL断絶でIR行きとなっています。
Celek1人に全てを任せた形になりました、Ingramが復帰出来ると考えているのであればSmithをRFAの1年契約で引き留め、Ruckerを4番手として育成する現在の形のままで十分な陣営です。もし、Ingramが開幕に間に合わないかもう復帰は難しいと考えているのであれば3-4巡程度での補強もあるでしょう。
・McNabbの肩が衰えてきて、ショートパスが取りやすくなってくる
・アンドリュース兄弟が復活してランが出る
・ラインに関係ないくらいのRBを取る
・ウエス・ウエルカーのようなショートスラント専門WRを取る
・オフェンスコールがまともになる
のどれか一つでも達成できれば、多分超一流のオフェンスは達成できるでしょう。
・DeSeanがいるのでストレッチは自動的に起こるはずで、その一発をデコイとしたショートパス(スラント、アウト、アクロス、スクリーン)もしくはランを「確実」にやる。3-4ヤードで十分で、これが命題だと思います。
ディフェンスは・・・・・horikomiさんの分析の後に書きたいと思いますが、どっからどう見てもTEを押さえられるLBまたはSSです。今更言っても仕方ありませんが、FSをFAで持ってきてドーキンスをSSとして使ってやれば、それで何とかなったと思うのは僕だけでしょうか。
個人的には
・Celekは高待遇で残留・Ingramの復活は必須
で・OLは復活次第。WRは磐石。TEはレシービング型+ブロッキング型。RBは今のままでいいといえば良い。パワーもほしいといえば欲しい(優先順位は低いでしょうか)。
QBは・・・・・McNabbに誰か指導できないんですか?OLのバランスが取れれば(QBの利き手が違うので)、選手の交代はVickと半々くらいでよいくらいな年齢にMcNabbもなってるのではないでしょうか。
プロボールに選ばれている人数からもわかるとおり、ちゃんとやりさえすれば、スーパー取れるんです。
今年は応援しているチームがなくなったので、恵比寿には行かない予定ですが、来年は是非とも行きたいと思っています(本当はSDがPHIが残っていれば、有給を取っていくはずでした)。
個人的には、まだMVPを取っていないNOのBreesにとって欲しいです。
McNabbとChadのコンビの前提はスクランブラーだった事でしょう。走らなくなったMcNabbはプロボウル補欠程度なのかもしれません(それでも怪我で出て無い時以外は高確率でプレイオフにチームを引っ張っているのですから文句は言えません)
プレイオフを見ていると、やはりQBの差がチーム力の差になると実感します。良いチームしか残らないプレイオフでは司令塔の能力の差がより大きく見えるのでしょう。でも、今年のDAL連敗はともかく、これまでプレイオフ緒戦全勝のReid-McNabb(Garciaの年も有りましたが)ですし判断は難しいです。