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穴は埋めました、FAで大物を取れるかが勝負です

2011-06-19 00:28:00 | イーグルス
 今日は久しぶりに手が開いているのですけれど、書く様な事無いですねえ。とりあえずFAリストをもう1回書いておきます。UFA、RFA拡大枠(オファーあり、なし)本来の3年終了RFA、2年目までのEFAに分けます。

トランジションタグ(多分外されてUFAになると思われます)
K David Akers
UFA
SS Quintin Mikell
OG Reggie Wells

RFA拡大枠 オファー有り
MLB Stewart Bradley
OG Max Jean-Gilles
CB Dimitri Patterson
P Sav Rocca
RB Jorome Harrison

RFA拡大枠 オファー無し
DE Victor Abiamiri
OG Nick Cole
LB Omar Gaither
S Antoine Harris
CB Ellis Hobbs
OLB Akeem Jordan
OLB Ernie Sims

EFA
RB Eldra Buckley

 労使が成立した際にRFAの扱いがどうなるのかですが、普通に考えるとRFA拡大枠は非常事態になった際の2010年春限定の取り決めだったのでUFA扱いになると思われます(チームの主力を占める4-6年の中堅が2年連続でRFAの安い給料で引き止められるのを望む筈が無く、今回の交渉時に必ずRFA拡大枠の撤廃を盛り込むように動くでしょう)
 その際、Bradleyがチームを離れる可能性が出ますけれど、それ以上にドラフトで即戦力を指名していないCBの補強が出来る事を喜ぶ事になるでしょう。間違いなくRFA拡大枠撤廃で得するチームになるはずです(ドラフト戦略がRFA拡大枠撤廃前提でした)

1巡 Danny WatkinsはJean-GilesとColeの後任
2巡 Jaiquawn JarrettはMikellの後任
3巡 Curtis Marshは必要な即戦力ではなく育成枠
4巡 Casey MatthewsはBradleyの後任
4巡 Alex HeneryはAkersの後任
5巡 Dion LewisはHarrisonの後任
5巡 Julian Vanderveleと6巡Jason KelceはC/Gの補充
6巡 Brian Rolleと7巡Greg LloydはLBの補充
7巡 Stanley HaviliはLeonard Weaverの怪我に考慮した指名

 通常FAで穴を埋めて、ドラフトでは即戦力補強よりも2年後を考えて指名する傾向のチームですが、今年はFAで抜けるであろう穴を埋める事を優先した指名です。RFA拡大枠がなくなった場合でも(ルーキーが穴を埋めれる当たりかは別として)致命的なデプスの薄さを招くような事が無いように計算されています。

 ドラフトで取れなかったスタータークラスのCBとデプスに(人数ではなく能力で)不満が残るDEをFAで補強する事が出来れば、ほぼ間違いなく去年より戦力が上になるでしょう。そこそこのレベルを保つ事に長けたフロントがFAで補強してくれる事を信じたいと思います。