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契約から補強を考える DT

2008-02-19 22:12:25 | イーグルス
 コメントの返事が出来ません、別にコメント関係の設定をいじったわけではないのに管理者によってコメント出来ないと言うようなエラーが出てしまいます。


 5-11と小柄ながら重心の低さでランストップの要になったMike Pattersonはすでに契約延長を済ませています。ルーキー時の契約は5年でサインボーナスは3,25ミリオン、1年のオプション契約が付いていますが契約延長の時に処理されていると思われます。契約延長は7年でサインボーナスは4,5ミリオン、他に2007年に4,5ミリオンロスターボーナスを支払っています。ベースサラリーは2008年は0,58ミリオン、2009年が0,71ミリオン、ここまでがルーキー時の契約です。2010年は1,1ミリオン、その後は1,4ミリオン、2,1ミリオン、2,9ミリオン、3,6ミリオン、4,9ミリオン、6,2ミリオンで2016年まで契約が有る事になります。さすがにこの契約が全て終わる事は無いでしょうが、これだけの契約を与えるだけの期待を背負っているのは間違いないです。

 2年目に飛躍的に成長したBrodrick Bunkleyはルーキー時の6年契約の3年目を迎えます。サインボーナスは1,2ミリオンですが、2006年に1,2ミリオンのロスターボーナス、2007年に6,5ミリオンのロスターボーナスが支払われています。ベースサラリーは2008年が0,68ミリオン、2009年は0,53ミリオン、その後は0,62ミリオン、0,63ミリオンと言う契約です。2年目に急成長しましたし、今後も成長し続けてくれるならば来シーズンが終わった辺りに契約延長の話が出るかもしれません。

 LaJuan Ramseyもルーキー時の契約の3年目を迎えます、4年契約でサインボーナスは0,07ミリオンと極少量です。ベースサラリーは2008年が0,44ミリオン、2009年が0,53ミリオンです。給料は安いのですが、能力的には32チームで最低の3番手と言われても仕方がありません。スターターの1巡コンビが居る為にDTは補強ポイントになっていないのですが、デプス補充は必須です。そう言う意味ではRamsey以下のDTの契約は安泰とはいえません。

 交通事故で負った眼底と膝の骨折が原因でINDを解雇された後に契約したMontae Reagorですが、膝の怪我の治療に手間取り試合に出れない日々が続きました。3年契約で内容は不明ですがボーナスが2ミリオン、ベースサラリーは2008年が0,9ミリオン、2009年が1ミリオンです。5サック程度は期待して良い実績を持つ選手なのですが、2007シーズンのプレイを見る限りそれだけの数字を残す事を期待できそうにありません。怪我の様子とFA・ドラフトでの戦力補強次第ではカットの可能性もあるでしょう。

 
 スターターは1巡コンビで当面不動でしょう。問題はRamsey,Reagorと怪我が多くDEからDarren Howardを廻して使うほどのデプスの薄さです。スターター級を補強する必要はありませんが、3番手を任せられる選手が必要です。
 FA市場のDTは極めて人材不足です、スターター級は市場に全く居ませんし3番手としても微妙な選手しか居ません。怪我を抱えていますがATLをカットされたRod ColemanはパスラッシュDTとしてサードダウンに入ってくるような使い方で貢献できるかもしれません。またTENのRandy Starkshは3番手で使うのならば十分な能力を持っています、ただまだ若いですしそれなりの値段がつくでしょう。
 ドラフトではトップ5に2人出しそうですが、それ以降はそれ程人材豊富と言うわけではなさそうです。4巡指名程度で良い選手が残っていれば是非指名したいところですが、スターターは固定されていますし高い順位での指名は無いと思います。