高校女子サッカー決勝をテレビ観戦。
前半40分過ぎまでリアルタイムで、昼食の準備があったので、その後は録画で。
決勝の組み合わせは前回大会と同じ、藤枝順心対十文字。
藤枝順心が早い時間帯に先制して、試合を優位に運んだ。
ゴール前にしっかり詰めていた久保田もすばらしかったけど、その前に裏に抜け出してシュートを放った辻澤も、その辻澤に出した高岡のパスも、すべてが見事だった。
藤枝順心の最前線からのプレッシャーが厳しく、十文字はなかなかチャンスが作れず。
そのまま終わるかと思った前半終了間際、ハーフウェイライン手前からの植本のロングパスに裏を取って抜け出した辻澤が決めて、藤枝順心の2点リードでハーフタイムに。
解説の岩渕も絶賛していたけど、DFの前に体を入れるドリブルのコース取りがすばらしかったね。
シュートもGKとの1対1を冷静に制した。
後半の序盤は十文字がペースを握って、うまく攻めていたけど、ゴールにはつながらず。
15あるらしいCKからも、さまざまなバリエーションでゴールに迫ったけど、ネットを揺らすことはできず。
藤枝順心のGK菊地のファインセーブも目立った。
残り15分、途中出場の葛西がサイドネットに蹴り込むファインシュートを決め、3-0と藤枝順心が突き放すと、そのまま試合終了。
藤枝順心が見事に連覇を達成した。
レベルの高い、いいゲームを見させてもらった。
藤枝順心は強かったという印象。
よく走っていたし、攻守ともに厳しいプレーが多かった。
十文字もよく戦っていたけどね。
CKはワクワク感が大きかったし。
プロ内定者も両チームにいたし、なでしこリーグのチームに内定している選手もいた。
サッカーを続ける選手の今後の活躍が楽しみだ。
監督よりも先に選手(キャプテン)にインタビューをしたTBSも良かったな。
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