オフホワイト日記

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旅レポ2012③

2012-06-14 20:37:00 | 
3日目・八代~肥薩線(隼人)

7日。6時起床。前日、サンライズ車内でよく眠れなかったせいか、疲れのせいか、枕が変わっても途中で目が覚めることなく、ベッドサイドの目覚ましで起きた。
おにぎりを食べ、洗面を済ませ、7時過ぎにホテルを出て、八代城へ。

ホテルから八代城までは徒歩で2、3分。
遺構は石垣と水堀くらいということで、あまり期待はしてなかったけど、立派な石垣がけっこう残ってて、見応えあった。
水堀が一周丸々残ってるのって、そんなに多くないんじゃないかな。
結局、一周半した。

廊下橋から見た大天守台

1時間くらいフラフラしてからホテルに戻り、チェックアウト。バスで八代駅に戻る。
前日同様、特急「くまがわ」で肥薩線を行く。前日は左側に座ったので、右側の席に着く。窓の下には日本三大急流の一つ球磨川が流れているが、そんなに流れが急には見えない。
熊本駅始発なので、やや心配したが、余裕を持って席は確保できた。
出発して間もなく、予報よりかなり早く雨が降り出した。本降りではないものの、厄介な感じだ。
客室乗務員の女性が、ワゴンで食べ物やおみやげを売りに来たり、観光スポットの案内をしてくれたりする。飴のサービスもあった。しばらくして、包み紙の回収に来たので「記念に持って帰ります」と言うと「今だけですからね。もう1つ持って来ましょうか」と言って、さらに2個くれた。

JR九州25周年の飴。味はオレンジだった。

人吉駅からは「いさぶろう」に乗り換える。普通列車ではあるが、指定席もある観光列車だ。運転席からの映像が見られるモニターも付いている。

車内のモニター

人吉駅から大畑駅は最初の注目スポットであるループ線とスイッチバック。ループ線の中にスイッチバックがあるのは、全国でもここだけ。これは、楽しかった。

ループ線の頂上から見た、大畑駅とスイッチバックの線路

続いて矢岳駅。ここにはSL展示館があり、D51が展示されている。もちろん、見物。駅舎も古い感じで良かった。
矢岳駅を出て肥薩線で最も長い矢岳トンネルを抜けると日本三大車窓の一つに数えられる展望が広がる。ここでしばらく列車は停車し、景色を楽しむ時間を取ってくれる。客室乗務員の女性からは「どうぞ窓を開けて撮影してください」のアナウンスが。発車する時になると今度は「窓を閉めてください」と。なんでだろうと思ったら、発車すると葉っぱというか枝というかが窓に当たる音がバチバチと。開けっぱなしだと危険なんだと納得した。

日本三大車窓。天気が良ければなぁ…

真幸駅では2度目のスイッチバック。駅名から入場券が人気の駅でもあるが、真幸駅は無人駅なのでここでは買えない。ホームにある“幸せの鐘”も恥ずかしながら鳴らしてしまった。
吉松駅で「いさぶろう」とはお別れ。ここからは鹿児島中央駅行きの特急「はやとの風」に乗り換える。これも観光列車で、女性の客室乗務員が案内してくれる。
大隅横川駅は明治36年の開業当時からの駅舎が残る。ホームに降りて写真撮影。駅舎まで行くのはちょっと厳しかった。
八代駅を出発してから3時間、嘉例川駅で下車。ここも明治36年の開業時の駅舎が残る駅だ。ここで降りた人は10人くらいいたけど、駅自体が目的で降りたのは自分だけだった。
雨も小康状態になり、趣のある駅舎をゆっくりと写真撮影。次の列車まで30分ほどあるので、駅前の公園で買っておいたパンを食べた。駅周辺では、ウグイスがはげしく鳴いていた。

嘉例川駅

ここからは普通列車で隼人駅まで行き、肥薩線の旅は終了。
肥薩線は観光路線ということで、先にも書いたように名前付きの列車には客室乗務員が乗車し、案内などをしてくれる。
また、大畑(おこば)、矢岳(やたけ)、真幸(まさき)、大隅横川(おおすみよこがわ)、嘉例川(かれいがわ)の各駅では4、5分停車して、写真撮影や見物ができるようになっている。
さらに、日本三大車窓やループ線の頂上でもしばらく停車して、車窓を楽しめるようになっている。
多少の視界の悪さはあったが、雨の影響をほとんど受けない車内での観光を存分に楽しんだ。

今日はここまで。続きはまた明日。
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2 コメント

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Unknown (SA)
2012-06-15 07:54:29
八代城、なかなか立派な石垣が残ってるんですねー。遺構的には淀城くらいな規模でしょうか。

その後の鉄道旅レポ、とっても面白かったです。馴染みのない地方なので、読んでて新鮮でわくわくしました。

続きも楽しみにしてます。
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Unknown (新田郁朝)
2012-06-15 17:33:48
SAさん、どうも。

天守台にも登れたんですが、階段がちょっと怖い感じだったんで、やめときました。
淀城の規模がわからない…

正直、こんなの読んで楽しいのかなと思いながら書いていたので、楽しいと言ってくれる方がいて、続きもこの調子で書けそうです。
ありがとうございます。
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