大阪の春の風物詩「桜の通り抜け」が9日から、造幣局大阪市北区)で始まる。8日午前、約2500人を招いた恒例の「特別観桜会」が開かれ、小雨が降るなか、お年寄りや障害のある人たちが一足早く構内の桜を楽しんだ。

 一般公開は15日までの7日間で午前10時(土日は午前9時)~午後9時。通り抜けは造幣局南門から北門への一方通行(約560メートル)となる。問い合わせはハローダイヤル(050・5548・8686、午前8時~午後9時)へ。