<noscript style="display: none;"></noscript><noscript style="display: none;"></noscript><noscript></noscript> 第96回全国高校ラグビー大会に出場した御所実は30日、大阪府東大阪市花園ラグビー場で初戦を迎えた。シード校で2回戦からの登場で、尾道(広島)を26―0で下した。3回戦は1月1日午前11時55分から、茗溪学園(茨城)と対戦する。

 御所実は前半7分、ゴール前の右中間ラックから左ウィング南昂伸選手(3年)が右に持ち込んでトライ。前半24分、右ラインアウトから左に回し、左プロップ北村祥平選手(3年)が左中間にかけこみ、前半を12―0で終えた。

 後半も御所実のペース。後半5分に北村祥平選手が左中間へ再びトライ。13分には中央ラックから左へ展開し、右ウィング朝倉健裕選手(2年)がトライ。尾道に終止、主導権を渡さなかった。

 北村将大主将(3年)は「序盤は緊張感があってコミュニケーション不足だったが、フォワードの速いサポートでつなぎが良くなった。運動量を武器に戦っていきたい」。2トライの北村祥平選手は「相手の勢いにのまれず、自分たちの積み重ねてきたことを出せた」と話した。

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