女優をメインにした映画感想のはず

女優力とは、その映画での女優さんの魅力です、女優自体の評価ではなく、また客観性は1ミリありません。音楽やサッカーもあり?

アリス・イン・ワンダーランド:アン・ハサウェイ

2010-05-01 21:20:49 | 映画
女優力 83%!  (白の女王、これははまり役かも)



さて、2連続のアン・ハサウェイ、いや前々回の軽く取り上げたのを含めれば3連続のアン・ハサウェイだ。
今回は、真っ白に塗りたくったアン・ハサウェイ。
白の女王役はさすが元プリティ・プリンセスはまり役かも知れない。
両手をひらっと上にあげたまま動作をするところが、とても面白かった。
ストレートな悪役の赤の女王に対する正統派の正義側のはずだけど、
なんか所々とげのようにひっかかる描写があって、実は裏は邪悪?とも思える
ちょっと毒を感じさせるところも良い感じだったね。
顔のパーツが全てでかい、特に垂れ目気味の目がでかい、
そんな瞳にはやっぱりちょっと微笑んだ口元が似合う。
しかも、この役だと今思えば少し何か企んでるような感じも出てたかも?
うーん、もう一度見たくなってきた。



実は3Dでは見れなかったんで、ちょっと残念な気もしていたんだよね。
しかし、アバターの時は先に2Dで見て、絶対3Dでも見たくなって、見に行ったが、
これはそこまではないかな、、、

アン・ハサウェイの白の女王より出番も多くイメージも強烈、
実はジョニー・デップよりこの映画をしょって立ってたかも知れないのが
悪役の赤の女王。
ビジュアルも下記の如く強烈だ。
デカヘッ!!!
監督ってば彼女のはずのヘレナ・ボナム・カーターに無茶苦茶するね。



ついでに主役?のはずのアリスも載せておこう。
まぁ、良かったと思うけどあまり強い印象は残らなかったかな?
それほど美人って訳じゃない気もするし、、、
ミア・ワシコウスカだっけ?悪くは無かったんで気には留めておこう。
偉そう?(^^;;;



映像は面白い映画だったね、ほんと3Dにしときゃ良かったと少し後悔。
特にチェシャ猫とか面白かった。
モックタートルも見たかったね。
もちろんその後の話なんで、原作とは違うけど、もっと不思議の国な感じは欲しかったかもね。
なんかストーリーが普通過ぎるような気がしたんで。
まぁ、見てる間は楽しめたからいいけどね。
お話的にはともかく映像的には不思議の国の感じは充分出てた。

実は子役のアリスが、これぞアリスというくらい可愛かったんだけどね。
もっとも、大人になってどうなるかは分からないけど、、、

やっぱアリスはテニエルだねぇ。

パッセンジャーズ:アン・ハサウェイ

2010-05-01 19:10:58 | 映画
女優力 78%!  (カウンセラー?かわいすぎ、、、)



カウンセラーというか、セラピストと言うのかな?
飛行機事故で生き残った5人のカウンセリングをやる役でのアン・ハサウェイ。
なんか深刻な雰囲気でさっぱりアンの良さが生きてない気がする。
この作品に、この役には可愛過ぎるよアン・ハサウェイ。
やっぱり明るい役に彼女は向いてるんじゃないかなぁ?
垂れ目気味の大き過ぎる目も、いつもの魅力を発揮出来てない気がする。
まぁ、でも、アン・ハサウェイ出ずっぱりなんで、そういう意味では良い映画だ(^^;
前回ちょっと触れたバレンタインデーでは、少ない出番ながら良い役だった。
やっぱり、そっちの方が良いと思う。

さて肝心の映画自体、実はあまり魅力的な作品ではない。
サスペンス物のような、航空会社の陰謀を暴くような、とジャンルが分からない展開。
結局、オチで何の映画か分かる、意外と言えば意外なオチだけど、なんか違う。
何でもかんでも意外なラストなら良いってもんでもないだろうに、、、
ある意味ずるいラストだった気がするし、意外だけどあっと驚きもしなかった。
そういや、某同じオチの映画と全体のトーンが似ていたような気もする。

しかし、何で彼女だけセラピストだったんだろ?
まぁ、彼女のセラピーなら天国に行けるかもね(^^;