女優をメインにした映画感想のはず

女優力とは、その映画での女優さんの魅力です、女優自体の評価ではなく、また客観性は1ミリありません。音楽やサッカーもあり?

アバター:ミシェル・ロドリゲス

2010-01-04 16:37:39 | 映画
女優力70%! (やっぱ軍人?戦闘ヘリのパイロット)



いかにもラテン系、目つきの悪さが魅力的なミシェル・ロドリゲス。
一筋縄ではいかない感じが良いね。
女性ボクサー役で有名になったと思うけど、残念ながらその映画は見ていない。
その後、バイオハザードやS.W.A.T.等でみかけるようになった。
やはり戦う女性の役が多いかと思う、もちろん良く似合う。
この映画でも戦闘ヘリのパイロット役、女性軍人だね。
なかなか男気、いや女気のある役だった。
まぁ、ちょい役だから出番は少なかったね。
普段着の彼女も載せておこう、何見てんだよ!って感じ。
今後もこの調子で活躍してほしい。(^^




さて、この映画でミシェル・ロドリゲスの事を語ってるのはここぐらいだろう。
やっぱアバターの主役は圧倒的な映像に決まっている。
2012は破壊の映像を見せてくれたが、それ以上の凄い美しい映像を、
2012より遥かにたっぷりと見せてくれる。
本当に美しい場面が多いんだよね。
SFは映像だという言葉もあったと思うけど、
過去のSF作品で読んだ光景を映像化したと思えるような場面もいくつか登場。
最高のクオリティを楽しませてくれる。
宙に浮いてる陸地の光景はロジャー・ディーンっぽい幻想的なものだったし、
映画に期待してるのは映像と音という、個人的な基本を思い出させてもらった。
夜になると森は発光植物や昆虫でクリスマスの街のようになって、
踏んだら光る地面はまるでマイケル・ジャクソンのビリー・ジーンのPVみたい。
本当にキレイかった。
素晴らしい映像は最初から最後まで、中だるみもしりすぼみも無く、しっぽまでつまっていた。

映画としても最高に面白かったと思う。
興味深い場面の連続で、全く飽きさせることなく、
3時間近い上映時間が非常に短く感じた。
終わった途端にツレともう一度見たいね、と言い合ったもんだ。
全く、今回は普通の2Dでの鑑賞だったので、時間があれば今度は3Dを
ぜひ見てみたいと思う。

しかし、米軍(あれは米軍でしょう、どっから見ても)が火力にもの言わせた
破壊の限りを尽くす様は、ひどいもんだね。
良くこれアメリカで作成、公開されたなと思うくらいだけど、、、
それでも、やはり異星で殺される地球人を見るのは心痛い感じもする。
やっぱり平和にやっていこうよ、と思わされた。