女優をメインにした映画感想のはず

女優力とは、その映画での女優さんの魅力です、女優自体の評価ではなく、また客観性は1ミリありません。音楽やサッカーもあり?

テラビシアにかける橋:アナソフィア・ロブ

2008-02-10 11:18:38 | 映画
女優力 80%!   (将来への期待も込めて)

肩に届く手前くらいのストレートブロンド、
ぱっちりしたつり目が素晴らしいアナソフィア・ロブ。
後10年もしたら、素晴らしく好みの女優さんに成長しそうな感じだ。
チャーリーとチョコレート工場のガム噛み少女で、めちゃくちゃ気の強い役が
似合うことは証明済み。
この映画では、変わり者で、しっかり自分を持った魅力的な美少女を
素敵に可愛らしく演じていた。
これは、当たり役だね。
将来、素晴らしい女優さんに成長しそうな期待を大いに持たせてくれた。

映画は、ファンタジーかと思わせてくれる宣伝の仕方をしていたが、
それはロード・オブ・ザ・リング、ハリー・ポッターがもたらした
ファンタジー映画ブームの弊害ってもんだろう。
確かにファンタジーな映像もたっぷり見る事が出来るが、
作品は児童文学そのものだった。
昔、小学校の図書館で読んでいた本を思わせる内容。
悲劇的な展開があって劇場内ではすすり泣きが聞こえた。
うちのツレも泣いてたようだ、自分も危なかった(^^;;;
最近は、マイナーなメロディを聞く機会が少ない音楽同様に
なかなか映画とかもハッピーエンドなものしか見れない子供達にも
ぜひ見て欲しいと思わせる良い作品だった。