いつもの様に、きよもんで入浴して、隣村まで帰ってきたところ、一軒の家の門付近が、赤色の発光器が点滅していた。
そこの家は、お婆さんが一人で暮らしている。知らない家ではない、一歳年上の幼馴染とは携帯番号も知っている。
で、これはおかしい。助けを呼ぶ発光器なのかも知れないと思い、幼馴染に電話してもでない。仕方なくUターンして玄関で「おばさーん!」と叫ぶと、「こんばんわ」と言って、戸を開けてくれた。一見大丈夫なようなので安心した。
で、なんでそういう「赤」という色の発光器をつけているのか聞くと、夜中に猪が庭に入るので・・・ってこと。
まず、何もなくて良かった。