思い出す。駅員をしていた頃、一昼夜交代勤務で駅の寝室で仮眠をとって4時に起床していた。冬場は運転指令所に4時の外気温と5時の外気温を報告していた。
雪や霜で線路のポイントが凍るのはマイナス1度くらいからだ。おいらの経験では、大阪府の某駅で-2度という気温になり、「融雪器」という単純な作りの石油を燃やしてポイントを暖める)(ストーブ??)で不転換防止のため、寒い中を早朝の線路を歩き、着火に行ったことがあった。
(近代的な電気融雪器もあるのだが、それは高価で、割に合わないから、設置はしていない)
雪がひどくなると、防寒着を着て竹箒で雪払いだった。そのうち保線課の係り員も応援に緊急自動車で駆けつけてもらったのだった。
よくもまあ~あんな仕事をしたものだ。