和弥のノンアルコールライフ

酒の無い日常をここで語りましょう。

故郷は

2016年03月15日 18時00分00秒 | 日記
うちの村(集落)には、昔は13軒の家があって、それぞれの家族が暮らしていた。今は8軒に減ってしまい、そのうち4軒は独り暮らしをされている。内、高齢者が2名、両親が亡くなられて残った者が2名。なぜこうなったのかは別として、夜の独りの暮らしは寂しいものだろうと思う。
夜には農作物を荒らしに野生の鹿やイノシシがやってくる。不気味な鳴き声をあげる時もあり、おいらも最初は驚いたものだった。
それでも、寂しいからと愚痴ることなく生活されている姿は、立派なものだと感心する。

独り田舎の村に住んでいても、そこが生まれ育った場所だから、寂しさにも平気なのではないだろう。独り自分の食事を作り、独り自分の洗濯をして、毎日を過ごす精神の強さは脱帽だ。

そんな田舎に帰ってきても、おいらには両親と、幼馴染の友人達が居てくれたことに感謝をしている。

それよりも、猟銃の免許を取得して、あのイノシシのお肉で商売したら儲かるかもなぁ?