卓袱台の脚

団塊世代の出発点は、狭いながらも楽しい我が家、家族が卓袱台を囲んでの食事から始まったと思います。気ままな随想を!

2022年「A&Kの菜園日記」タマネギ苗の定植

2022年12月05日 11時12分03秒 | 日記・エッセイ・コラム

2022年「A&Kの菜園日記」タマネギ苗の定植

 

 

11月29日、今年最後の「DeOB会」が千葉夷隅GCで開催、行ってきました。チョット前は雨模様予報もありましたが、当日は、時折3~4mの風が吹きましたが、南風のため用意していたヒートテックは、慌ててスタート前に着替えるほどの暖かさでした。風によりプレー巧者の方も中々苦労されて、スコアも纏まらない様子でした。Aは後半が散々で、「どうしたのAさん!」と言われるほどでした。今回で今年の行事は全て終了、来年1月の末までは会の行事はありません。

 

 

(「DeOB会」千葉夷隅GC 11/29)

 

 

12月2日 タマネギ苗と絹さやえんどう白花苗の定植 11:00~14:00

 

11月11日にタマネギ畝を3畝立ててから、所用や天候不順でなかなか定植作業ができませんでした。苗の生育が今一つで、「もう少し待ってみよう!」というのも、作業に拍車がかからない理由の一つでした。お仲間の皆さんは、皆終わっていました。

鉛筆には程遠い針金ほどの苗床のタマネギに、「これで白タマネギ2畝分大丈夫かな?」と思うほどでした。種袋入り分量が少なくなってから2袋を播種しましたが、生育がまちまちで2畝200本も心配になる状況です。赤タマネギも2袋播種しましたが、1畝分100本ですので、こちらは充分に余裕がありますが、こちらも針金サイズです。ミニシャベルと盛り土用培養土を使いA&Kで3畝(白タマネギ・ネオアース2畝(200本) 赤タマネギ・スターレッド1畝(100本))を定植、約1時間半かかりました。Aは大小まちまちのサイズが出来る家庭菜園栽培を楽しみ、均一化の一つの方法である「根切り」(後述)は行いません。

 

 

(12月2日 作業前の畑)

 

 

(12月2日 苗床からタマネギ苗を採取 A )

 

 

(ミニシャベルと盛り土用培養土で定植作業 A )

 

 

(チョット寒いタマネギ定植作業 A&K )

 

 

(約1時間半 タマネギ畝3畝定植作業完了 A&K )

 

 

《タマネギ苗の根は切らずに植えるのが一般的ですが……》

 

〇切らない利点

タマネギは丈夫な野菜ですが、根を切るということは定植時にダメージを与え、以後の生育に影響を与えるということ。根付きが早く、冬期までの生育が早まる。ひげ根が長い場合、注意して植え付ける。根は下に伸びるため、露出したり、曲がって定植すると傷む可能性がある。また、作業効率が悪く、時間がかかる。玉の大小ができやすく家庭菜園では余り問題にならないが、農家の均一生育には関係してくる。

 

〇切る利点

根切りは3~5cmくらい残して切る。均等に切り揃えられれば、定植時の作業効率が良く、根が地上に露出するのを防げる。生育時、均等の大きさの玉に揃いやすくなる。根付きは遅くなるが、新しい根の生育を促し、以後の生育が良くなる。根切りの長さや時期(定植)を間違うとダメージが強く、枯死や欠株につながり、植え直しに時間を要する場合がある。浅い定植になるため、風による倒伏や乾燥に弱くなる可能性がある。

 

(「タマネギ栽培.com」(2021.9.21記事))

 

 

タマネギ栽培を始めて20数年になりますが、「根切り」を実施したことはありません。根は水分や養分の大切な吸収口と思っていますので、繁茂していればそれだけ植物が安定して生育するものと思い、苗床からの採取や定植時に根を傷めぬように扱いました。「切る利点」を考えたことはなく、今回その利点を改めて認識しました。ホームセンターで切り揃えられた苗を見たことはありますが、深くは考えませんでした。農業経営で求められる農作物の均一化、大小突出したものは規格外として ゛はねられ ゛、販売店側に沿った規格が求められましたが、昨今の物販状況、大小を問わず質に問題が無ければ、多少の色形も関係なく消費者は受け入れます。全ての物価高、素人の作る家庭菜園の野菜でも、直売所の隅に置いても、知人に差し上げても喜ばれます。

 

 

(12月2日 立派なひげ根に感謝!)

 

 

お仲間の皆さんは「絹さやえんどう」を休憩所回りのネット際に播種し、直播き露地栽培がお得意です。夏の残留肥料で越冬し、春先芽を出し、4月頃には収穫時です。Aは11月8日黒丸ポットに「絹さやえんどう白花」を播種(3粒/1ポット)、11月21日発芽、定植1日前の12月1日に10cmほどに生育しました。手引書には、゛小さく発芽状態での越冬として、大きく生育させない ゛とありますが、Aのものは播種が少々早かったかもしれません。天気の良い日は、グングン伸びています。

 

 

(11月8日 黒丸ポットに「絹さやえんどう白花」播種)

 

 

(11月21日「絹さやえんどう白花」発芽)

 

 

(定植前日12月1日「絹さやえんどう白花」の生育)

 

 

タマネギ定植時に踏み固められた東側の僅かな隙間を耕起、「絹さやえんどう白花」苗8ポットを定植しました。1ポットに3粒播種していますので、間引きして1本立ちにしたいところですが、面倒臭いのと ゛勿体ない ゛ので、そのままポット丸ごと分定植しました。また、手引書にあった寒さ除けとして敷きワラを実施しました。ワラが飛ばないように、防虫ネット展張時に留め具として使った自作のU型針金を使用しました。こんな小道具でも、風が吹く時には効きそうです。

 

 

(12月2日 東端のタマネギ横を絹さや用に耕起 A )

 

 

(12月2日 「絹さやえんどう白花」8ポットを定植 A )

 

 

(「絹さやえんどう白花」寒さ除けの敷きワラ A )

 

 

11月18日にサトイモの試し掘り3株を掘り起こしましたが、両手一杯の収穫でした。本日、残り3株を掘りましたが、前回と似たり寄ったりの量に終わりました。1、2回の煮っ転がしか、けんちん汁やっと1回分のボリュームでした。今回のサトイモ栽培は、全く適当な手抜き栽培でしたので、次回に期待したいと思います。

 

 

(12月2日 2回目のサトイモ掘り起こし A&K )

 

 

(サトイモ(土垂)の収穫は予想通りの絶不調 A&K )

 

 

(12月2日 サトイモ3株の収穫)

 

 

(2022年12月2日の畑)