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西東京市・北海道富良野の森林を舞台にした遺伝,育種,生態などに関する研究ノートの一部を紹介します

野外作業

2009-02-12 | フィールドから
・午前中、ポプラの採穂と剪定作業。採穂はすぐに終わったのだが、想像以上にポプラが大きくなっており、剪定に時間を要する。丹頂杭を打って、品種名をテプラで貼るとなんだか仕事をやった気になる。

・午後からGIS区分のためのくい打ちと測量。くいを打ちながら、レーザーコンパスで座標を決めていく。基準点が試験地全体にばらまかれているので、適当な基準点がすぐに見つかるのが有難い。過去の小班とは実態が合わなくなっているところも多かったのだが、下見をしておいたのでスムーズに区分できた。

・3時半ごろに終了。20箇所に新たに杭を打ったことになる。早速、データを入力してみると、ほぼいい感じで散布図が描ける。これに樹木の個体位置が入ってくればいい感じになりそうである。



・Sさんにお願いしていた種子標本の仕事が完成。早速、購入しておいた保存棚に標本を並べる。実は、表面近くしかサンプル瓶は揃っていないのだけれど、こうやってみると、なかなか見ごたえがある。