米国海洋大気局(National Oceanic and Atmospheric Administration、NOAA)は、3月の世界の大気中二酸化炭素(CO2)濃度の月平均値が400ppmとなり、月平均としては史上最高値を更新したと発表したそうです(AFPBB NEWS)。強力な温室効果を持つCO2は、石油や石炭などの化石燃料の燃焼によって発生する有害な副生成物の一つ。大気中のCO2の追跡調査を開始して以来初めて、この温室効果ガスの月間世界平均濃度が3月に400ppmを超えたというのです。400ppmすなわち0.04%ですね。今までは、CO2濃度は0.03%として一般に扱われていましたが、いずれ0.04%になるのでしょうか。