健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

DNAでイヌのふん対策

2015-05-13 08:30:39 | 日記
英国ロンドン東部のBarking and Dagenham区は、イヌのふんを今後作成するDNAのデータベースと照合することで、無責任なイヌの飼い主を処罰するという計画を打ち出したそうです(AFPBB NEWS)。地元当局は飼い主たちに、飼いイヌたちの口腔内粘膜の検体採取を動物病院で行うよう奨励しており、登録していない動物は種類に関係なく、同地区にある27か所の公園に立ち入りできないと通告。またイヌのDNA検査は今後、同地区の公共住宅に居住する際の入居条件に含まれることになるとも。同様の政策は米国で成功を収めているそうですが、英国では初の取り組みとなるそうです。マナーの悪い飼い主には、80ポンド(約1万5000円)の罰金が科せられるそうで、毎年かかる清掃費用約230万ポンド(約4億2000万円)を削減できると区議会は期待しているそうです。
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