健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

「革新的技術推進費(革新費)」60億円

2010-01-11 21:00:00 | 研究
昨年に決定したはずの「革新的技術推進費(革新費)」60億円の執行がまだだということです。政権交代があり、棚上げ状態になっていたようですが、もう年も明け今年度もあと2カ月ちょっとしかないというのにこういう状況はどうしたものでしょうか。というのは、こうした公的な研究費の場合、予算は原則的に年度単位で、年度内に使わなければ基本的に返還ということになっています(例外や特別な手続きもありますが...)。また、今回のような研究費は競争的研究費というもので、予め決められた年数で研究計画を立案し、それに合わせた予算を申請します。この革新費も同じだと思います(実際のところは不明です。なぜなら私の研究レベルでは全く関係のない雲の上の研究費だからです)。また、研究機関にもよりますが、年度末は様々な経理が集中するので、こうした研究費は2月ぐらいを目途に執行することを所属機関から要請されています。もちろん、こうした期限は予め設定されており、計画的に執行するように指導されています。だとすると、今回の革新費ですが、1つの研究課題当たり5億円から10億円程度だったと思いますが、たとえ5年計画としても単純計算で年間2億円の研究費となります。これを2カ月でどのように使うのでしょうか。まず間違いなく、特別な処置(予算を2年分まとめて支給する、研究開始を1年先送りにする、など)がないと現実的に無理だと思います。こうした巨額な研究費の場合、人件費も含まれている場合がほとんどで、2か月分の給料ではどうするのでしょうか。研究者のことは全く考えてていない処置です。ですが、新しい技術で日本を....などという戦略を年末に打ち出していました。どうなっているのでしょうか。政治主導ではダメなのでは?人数が足りす全てを賄えない?だから政務官などを増やす?でも省庁全体の職員で行っていた仕事を90名のほぼ●●(専門家もいるかもしれませんが、政治のプロと行政のプロは違うと思っています)の政治家で行うことはしょせん無理があるのではないでしょうか。もちろん、革新費の執行を遅らせている特別な理由があるのかもしれません。でも、そうだとしたらこのような報道はないのでは.....。今日、総理大臣は本屋さんに新書などを買いに出かけたそうです。28?冊ほど購入したとか?あれ?他にやることは?とにかく、日本の政治がちょっとおかしくなっている?????大丈夫でしょうか。
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小沢一郎衆議院議員というカリスマ

2010-01-11 18:55:00 | 日記
皆さんよくご存じのように小沢一郎衆議院議員という政治家がいます。とにかく、今では珍しいカリスマ性のある政治家だと思います。逆に言えば、他の政治家が普通の人なのだと思います。普通の人が政治家にということで、政治が身近になるという意味では良いことかと思いますが、逆に本当に大丈夫なのかと正直感じます。各省庁の副大臣、政務官を15名増やすそうです。総勢90名ぐらいになるそうですが、90名も信頼できる政治家がいるのでしょうか?もちろん与党にです。ちょっと疑問です。なぜ90名?どうして増やす?これが政治主導?政治家と言っても。少し前まで政治の素人だった方もいらっしゃると思います。だとすると、政治主導とうのは、その道のプロである官僚を使いこなすということなのではないでしょうか。それを人数を多くしないとできないということなのでしょうか?何かおかしいのではないでしょうか。でも、もう次の選挙まで国民の声は届かないです。それも優位性のある衆議院議員選挙ですので、4年後、いや3年半後ぐらいでしょうか。この国は3年半もつでしょうか?こうした不安感を抱いている方は少ないのでしょうか。
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不朽の自由作戦

2010-01-11 17:56:31 | 日記
不朽の自由作戦(Operation Enduring Freedom:OEF)に関連し、インド洋での補給活動が15日で終了するということです。いろいろ議論はありましたが、政権交代により撤収が決まっていました。そのOEFの補給活動に中国が参加を検討しているらしいのです。中国が米国のテロとの戦いに協力し、インド洋での活動を広げると政府内で警戒感が広がっていると報道されています。中国が本当に米国に協力するかどうかは別にして、日本と米国の関係はこれで1つなくなります。また、活動することによって得られた様々な関連情報が入手できなくなります。つまり、単に補給活動をやめるという単純な問題でないということですね。でも時すでに遅し。日本にとって何が望ましいことなのかわかりませんが、日本は本当に諸外国の情報を得るのがより一層難しくなることは間違いありません。このことは、自衛隊があってもいざという時に機能しないということも意味するのではないでしょうか。自国すら守ることができない国ってあるのでしょうか。日本の将来は本当に大丈夫なのでしょうか。政治とは別次元の話ですが、成人式の荒れ模様のTVニュースなどを見ていると、本当に日本の将来が不安になります。どうすれば??やはり教育では.....。
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成人式

2010-01-11 06:51:45 | 日記
今日は成人の日です。全国各地で成人式が行われるのだと思います。自治体によっては、昨年中の終えているところや昨日行ったところもあると思います。昨日実施されたことは、もうすでに報道されていますが、やはり何件か事件が起こっているようです。残念です。20歳になってその祝いの式典での事件。どうしてでしょうか。旧友が集まってお酒を飲むと気が大きくなるのでしょうか。問題を起こすことがカッコイイということなのでしょうか。でも、こうしたことを報道するのをやめてはどうでしょう。もし、目立ちたいという願望があるのなら、まずは報道するのをやめてしまうのが一番と思います。それからもう1つは、開催単位をできるだけ小さくしてしまうことでしょうか。中学校がすっかり入るような単位ではなく、町内会単位で行うようにしてはいかがでしょうか。そして基本的に行政は関与せず、費用のみ補助するとしては。形式的なことに対する反抗が基本的な考え方だと思いますので、形式的な部分を極力なくしてしまうか、町内会単位のように地域の大人や親が関与せざるを得ないような状況にしてしまうのはどうかなかと考えています。究極は、公式な成人式はすべて実施しないようにするというのも一案かもしれません。全員が参加するわけではないと思いますので.....。さまざまな事情で出席できない新成人はたくさんいると思います。そこに税金を投入するものどうかと思いますし、さらに問題が起こってしまうのならなおさらです。だったらいっその事.....。
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