ごしょらくさん

後生楽的爺さん、我が道を往く

家捜し

2019-09-01 21:53:58 | antique
それは・・・2~3日前、暫くご無沙汰していた友人N氏宅へご機嫌伺いに出かけた時の事。

しばし積もり積もった話題をあれこれと語り尽くした後、「Kからあの話を聞いたか?」とN親びんは仰る。

親びんの友人でオイラの友人でもあるKちゃんは、彼の友人である不動産屋から依頼され、売却する予定である空き家の整理をしているという。

空き家の整理となれば、処分する不用品がある筈で、処分品の中にお宝(金品目的ではなく骨董品)があればと思いKちゃんに連絡をした。

昨日の午前中、Kちゃんと一緒にその家に行ったところ、想像していた古い家屋とは程遠い新築間もないといった感じの瀟洒な佇まいだ。

つい先ほどまで生活していた感が漂う座敷の間

奥様の趣味の部屋、七宝焼き制作の間

Kちゃんに因ると、主夫婦が他界し、都会で生活するその息子が売りに出したとのことで、金品を含め主要な品物は既に息子が搬出しており、残った品物が処分対象であるそうだ。

とはいえ、主不在数十年の古民家だと想像していたから、つい最近まで生活していたかのような佇まいを拝見し、この環境での家捜しは一寸気が引ける。

だが、家具等値打ちのありそうな品はリサイクルショップに売却する予定だそうで、残った不要品が処分対象となるから罪悪感は少々薄れる。

許可を得て頂いてきた大正琴(多分、練習用)

まぁ、あれですな、骨董品捜しとはいえ、最近まで住んでいたかのような家での家捜しは余りいい気分ではありませんな。泥棒のようで気が引けるわ。


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