浜松市の税理士 石塚啓治のひとりごと

浜松市で会計事務所を営んでいる税理士のひとりごとです。
日々の出来事から気がついたことを、気ままに書き綴っています。

終身建物賃貸借

2023-09-30 07:01:34 | 仕事
家を借りている人が死亡すると
賃貸借契約書が終了する
「終身建物賃貸借」制度の要件を
緩和する政府の方針。

現行では「床面積25㎡以上」としている下限を引き下げ、
高齢者が家を借りやすくする。

孤独死した場合、部屋の清掃や遺品の処理をするには
相続人と連絡を取る必要があり、
煩雑さから、高齢者の入居を断る家主は少なくない。

制度は入居者が死亡すると契約が終わる仕組みで、
家主は相続人を探す手間が省ける。

具体的な引き下げ幅や緩める要件は
今後詰めるという。

高齢者も安心して住める世の中にしたい。


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