頭のいい子は自分の部屋で勉強しない。
頭のよい子が育つ家は「親子のコミュニケーション」を基にした空間共有。
首都圏有名私立中学に合格した200世帯以上を調査して、
それに見合った住まいの方法を提案しているのは、
「space of five株式会社」の代表取締役の四十万靖さんだ。
調査によると頭のよい子は自分の部屋ではなく、
リビングや台所など家族と同じ空間で勉強していることがわかったという。
台所などで勉強している子は、勉強していることをアピールしたい、
母親に自慢したいという気持ちでいる。
そのため家族がいるところで勉強するとはかどるという。
それが空間共有という考え方だ。
「子ども部屋=勉強部屋」と思っている親も多いが、
子どもはそう思ってはいないらしい。
会社でも似たようなことがいえる。
経営者(親)と従業員(子)の空間共有は重要だ。
大企業でも経営者と従業員が同じ部屋で仕事をしているところもある。
それが優良企業(成績優秀)につながっていくのかもしれない。