
滋賀県の親戚から送ってもらった冬野菜、
見た瞬間、描いてみたいと絵心を擽られたことでした。
先週のカボチャやカブなどに続き、今週も他のものを絵にしてみました。
二つのカボチャ(正式な呼び名は分かりません)と白菜が送ってもらったもので、
ブロッコリーと唐辛子(アクセント役)を我が家のものから添えました。
それぞれの容、色合い、そして立体感がポイントでしょうが、
白菜のそれが難しく、ここに手を入れすぎて、バックの脇役の意味をなくしてしまう
・・・いつもの私のパターンに陥ったようです。
[補記]
(アメリカ大統領選挙の大混迷その6)
(八十翁の詮無い戯言)
先週の大きな出来事はテキサス州の訴訟でした。
テキサス州が“大統領選で激戦4州が選挙手続きに不当な変更を加えたのは連邦憲法違反”として
連邦最高裁に訴えたものでした。
これに対し、最高裁はテキサス州には訴える資格がない、いわゆる“原告不適格”として
同州の訴えを却下しました。
これを受けて、トランプ弁護団は、
州政府が認定した選挙人を覆すため「州議会が動くよう」強く要請したとのことです。
しかもその日は上下両院合同会議が開かれる1月6日まで可能だとして、です。
12月14日、間もなく州の選挙人による投票が行われます。
選挙人選挙が行われたことをもってB側は大喜びし、より既成事実化することでしょう。
しかし、そうは問屋が卸さないようです。
及川幸久氏によれば、14日投票後には(開封されることはなく)封印され、23日に副大統領に渡され、
来年の1月6日の開封は副大統領(上院議長)が行い、
この開票の際、副大統領には「選挙人を受け入れるか、拒否するか」の
選択肢がある(ハーバード大ケネデイースクールのアリソン教授)とのことです。
1月6日までの間に、
「世の中で大変なことがある場合、その世論をみて・・・」を想定してとのことで、
同氏は“多くの議員や地元選挙民からの強い声”などを例示されていました。
この1月6日までの間に起きそうな「重要な出来事」を
ネットで拾ってみると、以下のことがあるようです。
△今月16日には、上院の国土安全保障委員会が、「公聴会」を開くとのことです。
上院としては初めてのことで、トランプ陣営として国会の場での活動巾を広げたことになりそうです。
ここでは今回の選挙でのすべての疑問点を明らかにして次回以降に資する、
としているようです。
本公聴会を受けて、国会議員が1月6日にむけてどう動くかがポイントになりそうです。
△外国からの選挙干渉にかかわることで、2018.9に署名された
「米国の選挙で外国の干渉が発生した場合に特定の制裁を課す大統領命令」
という令があります。
アメリカの選挙に、直接または間接的に関与などの選挙へ干渉したものが対象になります。
アメリカ情報長官は、選挙から45日以内(今月18日まで)に、
「外国政府(とその代理人)によるアメリカ大統領選への介入を評定し、
その報告書を大統領及び閣僚に提出する」ようになっています。
今回中国共産党の本選挙への介入が囁かれるなか、
アメリカ政府の正式な報告書がどうなるか、極めて注目されます。
明白な証拠をもって介入が明らかになれば、
大統領として当然内外に向けた強力な措置を講じることになるでしょう。
この場合、緊急事態が発令され、選挙については軍の管理下での再投票などと
なる可能性もあるとのことです。
また本令はアメリカ国民、外国国民、事業体、企業、団体にも適用され、
当然メディアも該当するため、フロントだった彼らも又必死になっているのでしょう。
▽国防総省が所掌する「サイバー戦争プログラム」(The Marshall Report掲載)
が密かに進んでいるかもしれません。
あのパウエル弁護士が「クラーケンは放たれた」と発した時、
このプログラムがクラーケンでは、と言われたものです。
大統領の座を盗み、新しい世界秩序のためにアメリカを乗っ取ろうとして動く
・・・巨大で、政府の一部までを含んだ闇世界・・・
そのシステムを追跡し、「国家反逆罪」等としての犯罪行為者を取り押さえる作戦です。
なかなか、見えない分野ですが、突然大物が捕まった、巨大組織にメスが入った、
というようなことがあるかもしれません。
△最高裁に却下されたテキサス州(それを支持した州)の動きも
大きな関心事でしょう。
州の中でも別格で、リーダー役であったテキサス州が、
連邦を繋いでいた「憲法」を訴えたにも拘わらず、
連邦最高裁は論議すらせず却下した・・・
合衆国から独立するなどの声も上がっているようで、
これからどういう行動に出るか、注目されます。
▽B候補者の息子のスキャンダルが今になって明らかになりつつあります。
一種のガス抜きかもしれませんが、現在“脱税”で調査中とのことです。
これが中国共産党の政治がらみの話になれば
更に重罪をも問われかねず、大統領候補者としての親Bへの影響も計り知れないと思われます。
もっとも、民主党のバックの組織は、Bは飾りに過ぎず、形式上当選さえさせれば、
すぐに副候補のH女史にスイッチする目論見ではとの観測もでているようです。
1月6日まで他にもあるかもしれません。
トランプ大統領として最も大事に思っていることは、
まぎれもなく米国国民のバックアップだと思います。
もともと過半数以上いたと推定されるトランプ支持者、
それ以外でも不正を知った国民、
中国の関与を知った国民、
そして最高裁の判決を受けた国民がどんな反応するか、
もうしばらく目が離せません。
「参考」
(主に見させていただいているサイトなど)
〇大紀元エポックタイムズ(Youtube)
〇張陽チャンネル(Youtube)
〇及川幸久氏のチャンネル(Youtube)
〇我那覇真子チャンネル(Youtube)
〇大統領選にまつわる大きな力関係の構図は、
元駐ウクライナ大使の馬渕睦夫氏著の
[2021年 世界の真実]を読み、目から鱗でした。
本著の帯「トランプと習近平そしてデイープ・ステート(国際金融資本)との
三つ巴による仁義なき10年戦争が始まった」
・・・そのものが今アメリカ大統領選で繰り広げられています。
さて大統領選、これだけ体系立てて論述されていることに先ず感心します。まだまだ暫く目を離さずに見守りたいと思います。
米国大統領選挙、私の知らない情報が整理分析され提供されるのはありがたいことです。
米国の偏ったメディア情報を垂れ流す我が国のニュース(芸能人など多用しバラエティになっている)を鵜呑みにするのは極めて危険だと認識し、ネットなどから広く情報を集め、自分の判断力を養う大切さを痛感します。