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♬ 君の行く道は 果てしなく遠い
だのになぜ 歯をくいしばり
君は行くのか そんなにしてまで ♬
私が20代後半の頃、テレビドラマ「若者たち」のテーマソングとして流れていた歌です。
歌詞も曲も馴染みやすく今でも口にするくらいです。
あれから半世紀以上。
この歌ほどに自分に厳しく生きてきたわけではありませんが、
人生はつくづく「道」だと思います。
今回は、この間に自分が経験した、あるいは垣間見ました他人様の人生の、
ほんの、ほんの一端を「道」という字に準えてみました。
(上から左・右と・・・)
隷書体(自分はやりませんが)やこれを書いている人をみると、生真面目な方を連想してしまいます。
トホホトホホのタソガレ人生、まさに今の自分であります。
媚び、阿(おも)ね、諂(へつら)う人物だけはごめん、とは今は亡き尊敬する先輩の生きざま・・・かくありたいと念じつつも弱さ一杯の吾。
辶と首、同じ構成要素どうしが自我を主張し、そっぽを向き合う・・・我が家でも、未だにチョイチョイ。
厚い壁にぶっつかり後ろへも引けず、進退谷(きわ)まり動きがとれないときも・・・。
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに・・・なし」野村監督の言葉は凄い。オーバーながらの草冠は嵯峨天皇の御字をヒントに。
「人の一生は重荷を負うて遠き道をゆくが如し。急ぐべからず。」・・・家康ならずとも、人それぞれの重荷を背中に。
人生、底を見ることも大事な経験、そこからの、八起きの復元力を信じて・・・。
幼稚な遊びの、粗っぽい字が続きました。
最後は、憧れの、堂々とした『道』を お二人に!
鉛筆でですが、自分の字はどれに該当するかを書いてみてどうやら「トホホ・・・」と「兜の緒・・・」に似ています。
思い当たることが山の様にあります。
最後はやはり、八起の復元力を信じてですね。
説明を読まなくても想像できるくらいぴったりです。
「道」にまつわる格言には心を打つものが多いですがこの「いろいろ道」も「そうだね、その通りだね」感が強いです。
次の「いろいろ」が楽しみです。