
今回はブドウの“下塗り”段階の練習です。
今回も柴崎春通先生の「透明水彩 色・いろ」(グラフィック社)という教本からの勉強です。
該当するページを開くと、まず“三つの色”を使った“下塗り”段階の絵が目にとまりました。
正直、こんな透明感の出し方ってあるんだ!、という衝撃を受けました。
ブドウが透明、これっておかしいと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
あくまで下塗り段階のものです。ブドウの中身(果肉)を透かしてみれば、というところです。
今回の、ブドウ本来の、表面の皮の基本色は、クレムソン・レーキ(赤系)という色。
絵の一番下の真ん中あたりの、ちょっと濃い色のブドウの色です。
下塗りの色は、この色のほかに、パーマネント・グリーンno.1(緑系)、
コンポーズ・ブルー(青系)の、三つの色が使われていました。
この下塗りの鮮やかさは、三色を、パレット上で混色するのではなく、
それぞれ塗った色に、ほかの色を重ねて塗る“重ね塗り”しているところがミソのようです。
混色すれば濁りますが、重ね塗りだと、それぞれの色の鮮やかさが活きるのでしょう。
この下塗りのあとは、そのブドウ本来の色を、今度は混色した色をも加えながら、
一粒一粒、立体感を出しながら仕上げていくことになります。
その教本にも、もちろん絵として仕上げられたブドウも描かれています。
ただ、今回の、私の絵は最後まで仕上げませんでした。
教本にある下塗り段階の鮮やかさに圧倒されたというか、
手を加えるのが勿体ないというか、
ここ“下塗り段階”にて仕上げとします。
こういう透明感の出し方は、ガラス類やビー玉、シャボン玉あるいは清流の色合いなどなど、
いろいろなところで応用できるのではないかと感じたことでした。
今回も柴崎春通先生の「透明水彩 色・いろ」(グラフィック社)という教本からの勉強です。
該当するページを開くと、まず“三つの色”を使った“下塗り”段階の絵が目にとまりました。
正直、こんな透明感の出し方ってあるんだ!、という衝撃を受けました。
ブドウが透明、これっておかしいと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
あくまで下塗り段階のものです。ブドウの中身(果肉)を透かしてみれば、というところです。
今回の、ブドウ本来の、表面の皮の基本色は、クレムソン・レーキ(赤系)という色。
絵の一番下の真ん中あたりの、ちょっと濃い色のブドウの色です。
下塗りの色は、この色のほかに、パーマネント・グリーンno.1(緑系)、
コンポーズ・ブルー(青系)の、三つの色が使われていました。
この下塗りの鮮やかさは、三色を、パレット上で混色するのではなく、
それぞれ塗った色に、ほかの色を重ねて塗る“重ね塗り”しているところがミソのようです。
混色すれば濁りますが、重ね塗りだと、それぞれの色の鮮やかさが活きるのでしょう。
この下塗りのあとは、そのブドウ本来の色を、今度は混色した色をも加えながら、
一粒一粒、立体感を出しながら仕上げていくことになります。
その教本にも、もちろん絵として仕上げられたブドウも描かれています。
ただ、今回の、私の絵は最後まで仕上げませんでした。
教本にある下塗り段階の鮮やかさに圧倒されたというか、
手を加えるのが勿体ないというか、
ここ“下塗り段階”にて仕上げとします。
こういう透明感の出し方は、ガラス類やビー玉、シャボン玉あるいは清流の色合いなどなど、
いろいろなところで応用できるのではないかと感じたことでした。
言われる如く「風鈴のガラス・シャボン玉・・・ぱちんと壊れてしまいそうな 幼児の肌の如く柔らかな感じに見えますが・・・。 さーて次回にはどんなに熟れたブドウができますか。楽しみにしていますよ。