古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

木炭画によるクロッキーの事前練習(拙ブログ600枚目記念)

2023-11-20 06:59:27 | 鉛筆画 木炭画
木炭画によるクロッキーの練習です。後に述べます教室でのクロッキー会の、事前の、私個人の自主的な練習であります。ネット上の画像にあるバレリーナさんをモデルにしました。クロッキーに大事なブロック(頭、胸部、腰部、手,脚などの各部位)の位置や長さ、全体の軸線の流れなど勉強にはもってこいだと思ったからです。また手脚の伸びやかさは魅力的です。用紙はF8(片面455㎝×379㎝)サイズのクロッキー . . . 本文を読む
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11月の夏日 われらの学舎(まなびや)あたり(教室写生会にて)

2023-11-13 06:59:15 | 風景(全体)
昨日(11月16日)スケッチ会の講評があり、小玉精子先生から、学び舎建物の構図について“建物左端をもっと高くし右にいくにつれ低く”また“郵便ポストはもっと赤くてもいいのでは”とのご指導をいただきました。上は修正したものに置き換えています。特に前者については構図の基本中の基本、いかに他の事に気をとられていたとはいえ、自然にできていなければならないことで . . . 本文を読む
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秋は夕暮れ 夕日のさして・・・

2023-11-06 06:59:51 | 風景(全体)
秋は夕暮れ 夕日のさして・・・清少納言の枕草子書き出しの秋のところの文言です。11月に入っても夏日が記録されるなど、猛暑が続いた今年でしたが、それでも秋は確実に訪れてくれたようです。すぐ近くのマンションの、庭園通路沿いの光景を描きました。絵としての出来栄えはともかく、ほぼ原風景に近い光景(10月末)です。赤い梅もどき(?)の実、黄茶色づいた欅(中央奥)、茶紫の渋いハナミズキ、落ち葉、そして何より夕 . . . 本文を読む
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イグアナ(置物)を描きました(教室にて)(鉛筆画+初めての木炭画)

2023-10-30 06:59:24 | 鉛筆画 木炭画
先日(10.19)の教室でイグアナ(置物)を描きました。お花も一緒に準備されたモチーフのコーナーでしたが、これに絞って描きました。水彩画で描くつもりで、下描きを手持ちの鉛筆(10B)で始めました。その鉛筆描きを進めるにつれ、これだけでも何とかなりそうなので、教室の時間内では本体部分を鉛筆だけで概成させました。紙は水彩紙(ワトソン)の裏側で、そのザラザラ感がイグアナのそれと合ってくれたようです。この . . . 本文を読む
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ちはやぶる賀茂のまつりの姫小松・・・(高野切第一種巻第二十の拡大臨書)

2023-10-23 08:00:42 | 書道
高野切第一種巻第二十、最後の歌の拡大臨書です。(35㎝×50㎝)古今和歌集全体としても最後の歌(1100番歌)となります。冬の賀茂のまつりの歌藤原敏行朝臣ちはやぶる賀茂のまつりの姫小松 万世(よろづよ)経(ふ)とも色は変らじ巻第二十冬の賀茂の祭りは“賀茂の臨時祭り”とも呼ばれ、辞典などによれば、“京都の賀茂神社で、4月の例祭の外に”11月 . . . 本文を読む
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夕暮れ時のハーバー(wet in wetの練習)(Tim Wilmotのyoutube作品に再々々・・・チャレンジ)

2023-10-16 06:59:21 | 風景(全体)
今回も柴崎春通先生のyoutube水彩画講座 超基礎編“wet in wet”の練習です。その講座では、“薄めの絵の具で描いた上に、それが乾かないうちに、濃いめの絵の具を乗せ、水の力で周りに滲ませる”技法を紹介されており、水彩で最も重要なテクニックとも仰っています。上の絵でいえば、画面の下1/3程度です。中央のキラキラした映り込みなどに目が行きやすい . . . 本文を読む
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麻生(をふ)の浦に片枝さし覆ひ成る梨の・・・(高野切第一種巻第二十を拡大臨書) 

2023-10-09 07:01:27 | 書道
いせうたをふのうらにかたえさしおほひなるなしの なりもならずもねてかたらはむ伊勢歌麻生の浦に片枝さし覆ひ成る梨の 成りも成らずも寝て語らはむ3ヵ月ぶりの書道となります。高野切第一種最後の巻、巻第二十の拡大臨書を続けております。東歌の中の“みちのくにうた”、“さがみうた”に続いて、今回は“いせうた”です。古今和歌集全体でみれば1 . . . 本文を読む
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振り飛ばしの練習

2023-10-02 06:59:20 | 水彩技法
なんじゃらほい!と思われたことと思います。これも柴崎春通先生のyoutube水彩画講座 超基礎編#16の“振り飛ばし”にチャレンジしたものです。画面に絵の具を点状に散らせる技法です。絵の具を含ませた筆先(丸筆)を、手首を使って“振って、止めて、飛ばす”やりかたです。補助となるものは一切使わず、正に筆一本での作業です。それもただ漫然と散らすのではなく、 . . . 本文を読む
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夕暮れとコスモス(多色のグラデーションの練習)(筆跡(ふであと)を残す・残さない)

2023-09-25 06:59:27 | 水彩技法
夕暮れ時のコスモスを描きました。今回の練習課題は、“水にまかせる”の一つ、“色違いのグラデーション”です。これも柴崎春通先生のyoutube水彩画講座 超基礎編の関連個所を、何回も何回も拝見させていただきました。先生の、デモ中のお言葉「この多色のグラデーションは、とても使い勝手があるけど、練習しなければだめなんです。やってみると思い通りにいかないこと . . . 本文を読む
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白樺に湖(描き直し)(翁の詮無い戯言:バイデン弾劾調査開始 バイデン息子重犯罪で起訴される)

2023-09-18 06:59:11 | 風景(全体)
湖沿いの白樺を描きました。描き直しの一つで、元は“初夏の白樺林”(2021.5.24付)です。今私は、柴崎春通先生のyoutube水彩画講座 超基礎編の動画を主な教材とさせていただいています。この講座は、文字通り“超基礎編”で、パレット上の絵の具の配置から始まって、フラット塗り、ドライブラシ、水の役割、筆の選び方、色々な筆づかい、筆圧や筆先のコントロ . . . 本文を読む
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夕立一過(グラデーション  ウェット・イン・ウェットなどの練習)(翁の詮無い戯言 前回分を再掲)

2023-09-11 06:59:30 | 風景(全体)
夕立一過の光景を描きました。前回に続き“水にまかせる”を自分なりの課題としています。今年の夏は本当に暑い日が続きました。夕立もあり、当絵画教室の帰り、突然夕立に遭遇し、全身ずぶ濡れ、雷に追われながら帰宅したこともありました。でも夕立がサーっと過ぎ去ったあとのスッキリ感、サッパリ感は格別です。画面中央付近 、入道雲の子分みたないものを残した空の部分がこの絵のポイントかと思いま . . . 本文を読む
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荒海を航海中の帆船(流し塗りの練習)(翁の詮無い戯言:アメリカ大統領選挙におけるハンター・バイデンのパソコン問題)

2023-09-04 06:59:51 | 水彩技法
荒海を航海する帆船を描きました。自分なりのテーマは「水にまかせる」です。私の絵はどちらかというと、水を利用して描くというより、絵の具で塗りたくる・・・描きたい対象に絵の具を直接のせてしまう・・・というところがあります。水彩画の基本である“水”の活用が不十分でした。恥ずかしながら今になっての反省です。原点に戻るため、柴崎春通先生のyoutube水彩画講座 超基礎編にある水の活 . . . 本文を読む
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菜の花街道をひた走る「小田急8000系」(作品展準備用)(修正して再掲載)

2023-08-07 06:59:50 | 風景(全体)
菜の花街道をひた走る小田急8000系を再掲載させていただきます。季節外れでしかも描き直しですみません。来月下旬、川崎市麻生区の市民ギャラリーで開催予定の、本会(新百合絵画研究会)作品展に向け準備中の一枚です。かって拙ブログ(2021.4.26付)で描いていたものを部分修正したものです。川崎市麻生区と小田急は切っても切り離せない間であり、その区役所内にあるギャラリーでの開催ですので、周辺の住民の方々 . . . 本文を読む
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清流で鮎釣り

2023-07-31 06:59:25 | 風景(全体)
清流での鮎釣り風景です。やや高いところから俯瞰するかたちで描きました。youtubeで紹介されている四国 仁淀川の風景動画から動機をいただいたものです。絵は同川のある部分を描写したところもありますが、特定した個所ではなく、全体としては想像上の空間であります。“仁淀ブルー”と呼ばれているそうで、独特の透き通った青緑色です。絵の具は同色の“ビリジアン”を . . . 本文を読む
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ほおずきに扇子など(教室にて)

2023-07-24 06:59:40 | 静物(全体)
先日(7.6)の教室で、ほおずきに扇子などを描きました。前回に引き続きモチーフ担当(3人)の1人で、上のものを準備させていただきました。今回初めて知ったのですが、「ほおずき」との呼称、どの辞書などもこの呼び方になっており、たとえば“頬”を連想させる“ほほづき”などはありません。どうやらこれは、植物学の分類上、「ナス科」「ホオズキ属」に属しているのが根 . . . 本文を読む
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