HSGAの催しとしては最後にあたる「レイデイ・コンサート」を見に行きました。
会場はカピオラニ公園でレイコンテスト入賞者の作品が展示されているコーナー
横のテントです。
HSGAコンベンションに始まり、今日のコンサートまで全体の責任者であるカマカ・トムが
ここでもPAに、伴奏に、さらにはフラに(下記写真中央)と大活躍でした。
一方、ボビー・インガノ(下写真左)が朝から最後まで出席して、ウクレレやスチールでのバックアップに、そしてスチール・ソロにとフィナーレまで付き合っていました。
HSGA現会長のポール・キムはスチールの演奏とステキなファルセットを聞かせてくれました。私がハワイでいろいろとお世話になっているサチさん(写真左)との2ショットです。
広いカピオラニ公園内にこのような音楽関係のブースだけでなく、レイメイキングやハワイの製品の展示などのブースが数多く並んでいるのですが、今年選ばれた「ロイヤルコート(王室)」の女王や従者の行列が各ブースをくまなく回っていて、HSGAのテントのなかまでも巡幸されました。
HSGAテントの巡幸を終えた女王一行です。
それでは演奏順にステージの写真をご紹介いたします。まずはブリティッシュ・コロンビアから参加されたドン・ケレットで、隣りは夫人のスーザンです。
二番手はボビーで
モト鈴木さんがゲストで参加されました。
三番手は若手のデレク・マウです。
続いてはニュージーランドから参加のジム・ハッセルです。
もうひとりニュージーランドから参加したロン・カーターです。
そしてポール・キムのステージです。
そして仁八さんの登場です。ギターは谷川さんとウェイン・シシド、ウクレレベースは歌とベースで活躍したゲイナー・カリマです。
フィナーレは今日演奏したスチール奏者が代わる代わる登場してボビーがダブルスチールでサポートしました。
先日ワイキキ海岸スチールライブを実行された片桐さんのお友達でやはりスチール奏者の和田さんご夫妻も熱心に聴いておられました。
最後に家内とカマカの2ショットを
昨年のレイデイはレイの鑑賞が中心でしたが、今年はレイの展示を一切見ず、さらにはバンドスタンドで並行して行われていたカペナやメルビーン・リードのコンサートも見ずにひたすらHSGAのコンサートに集中しました。来年のレイデイコンサートにもどのような奏者が登場するか楽しみに待つことといたします。
エクセルは3ペダル4ニーレバーのようですが、どのようなチューニングなのか一寸気になります。
なんと凄いミュージシャンが参加したのだ、と驚いたら、別のカーターさんなのね?
私の場合、ロン・カーターといったら、ジャズのベース・プレーヤーしか浮かびませんよ。このニュージーランドの方、できれば改名して欲しいくらい(笑)。紛らわしいから。
写真を拝見すると、大変盛り上がっているようですね。これでも「ジリ貧」状態なのでしょうか?
レイデイは承知していたのですが情報力不足でこんなイベントが隠れていた?とは全く知りませんでした。
インターナショナル・マーケットプレイスのフードコートステージで偶然、ボビーのスチールを聞いたのですが、この方が当日のメインプレイヤーの一人だったのですね。
当時、ボビーのことは何も知らず、さすが本場ハワイには、何処にでも上手い人がゴロゴロ居るもんだと感心したことが思い出されました。
一方レイデイコンサートは「入場無料」であったため開演前から最後近くまで十分に楽しみました。
なお、別件ですが、5月29日に開催される「ナー・ホークー授賞式」の入場料は150ドルなので出席するつもりがなかったのですが、私がスチールでバックアップしたアルバムがノミネートされたためレコード会社の招待で出席できることになりました。
前回の出席が1991年でしたので20年ぶりの参加となります。
むかしよく、郵便配達人、宅配業者、新聞勧誘セールスマンなどを騙したものです。
我家の表札を眺めながら、「あれ?ここの**さんは、あの有名な**さんですか?」「はい、そうです。僕の親父です」「へー!そうなんですか!」と、その恐れ入る態度を見てニタニタしたものです(笑)。
でも彼らも内心は、「あの凄い名人が住むにはみすぼらしい家だなあ」とも思っていたに違いありません(悲)。
あら懐かしい奥様・・・
お元気そうで、何よりです。
CDリリース・パーティーでの記録画像を楽しみにしています。
その節は家内がお世話になりました!