33回ナー・ホークー賞 TV鑑賞（その１）全般と受賞者

今年の25部門の受賞者は次のとおりです。
Most promising artist: Anuhea,  
Female vocalist of the year: Mailani,
Male vocalist of the year: Willie K,
Group of the year: Ho'okena,
Album of the year: Friends and Family of Hawai'i/ Amy Hanaiali'i,
Song of the year: Polinahe/ Lorna Lim & Wailau Ryder,
Favorite entertainer: Jake Shimabukuro,
Hawaiian album: Uluwehi Sings Na Mele Hula Aloha/ Uluwehi Guerrero,
Instrumental album: Live/ Jake Shimabukuro,
Reggae album: Ekolu Music II: Anthem/ Ekolu,
Contemporary album: Anuhea/ Anuhea Jenkins,
R&B/hip-hop album: Before My Last Breath/ Ryan Hiraoka,
Compilation album: 'Ike o na Kumu Hula/ Tony Conjugacion & Pierre Grill,
Jazz album: Girl Talk/ Hula Honeys,
Haku mele: Hanohano Helumoa by Manu Boyd,
Hawaiian language performance: Ho'okena/ Nani Mau Loa,
Anthology: A Bright Christmas/ Teresa Bright,
Music video/DVD: Raiatea Live!/ Raiatea Helm,
Liner notes: Uluwehi Guerrero/ Uluwehi Sings Na Mele Hula Aloha,
Graphics: Kuhao Zane/ Polinahe,
Engineering: Gaylord Holomalia/ C&K,
Slack-key album: Maui on My Mind/ Jeff Peterson,
Rock album: Acousti-Me/ Kona,
Island music album: E Ku'uipo E Hula Mai Me A'u/ Ku'uipo Kumukahi,
Religious album: Kulana/ Barrett Awai,

ひとり（一組）のアーティストが６～７部門の受賞をした年もありますが、今回はホオケナが３部門受賞したのが最大で、これに続いてはアヌヘア、ジェイク、ローナ・リム、ウルヴェヒ・グェレロが２部門受賞となりました。

いままでは独立した催しであったこの授賞セレモニーが、今年からは「ナー・ホークー・オ・ハヴァイ・ミュージック・フェスティバル」という4日続きの大きな行事のトリとして扱われるようになりました。

はるばると日本からこのセレモニーやフェスティバルを見るために来られる方々がいる一方、私のようにＴＶ放映だけで楽しむ人もたくさんいますので、その立場で（？）ＴＶ鑑賞のレポートをいたします。

いままでのセレモニーのＴＶ放映は、全部で4時間近い放映時間の中に「ライフタイム・アチーブメント賞」を受賞したミュージシャンの紹介ビデオやこのセレモニーに先だって実施された彼らの受賞式でのスピーチの映像を数か所にわけて挿入したり、セレモニー出席者へのインタビューも適宜挿入するという構成になっていて、ちょっと冗長な感じを受けていましたが、今年から担当ＴＶ局が交代したこともあるのでしょうか、午後6時半からＫＦＶＥ局で「レッド・カーペット・インタビュー」を30分間放映し、7時から30分はＫＧＭB局で「ライフタイム・アチーブメント受賞者の紹介」そして同じＫＧＭB局で7時半から10時までセレモニーの実況が放映されました。進行をテキパキと進めたこともあって予定時刻よりわずか（！）2分のオーバーで済み、年によっては音声が消えてしまったり電波自体が切れてしまったこともありましたが、今回は無事に終了しました。