以前はシェラトン・ホテルやヒルトン・ホテルのボール・ルームで「宴会形式」のテーブル配置で行われていましたが、4年前の第30回から移ったコンベンション・センターでは劇場形式の座席配置となり、純粋にステージが楽しめるようになりました。
そしてアカデミー賞セレモニーに倣って?「レッド・カーペット」が用意され、3名のインタビューアーによってミュージシャンや音楽団体の関係者たちに次々とインタビューを実施された様子が放映されました。
なぜかこの30分間だけがべつのTV局である、というのが不思議ですが・・・
最初にインタビューされたのは英国女王の前でも演奏してきたジェイク・シマブクロで、数年前に初めて受賞したころに比べるとはるかに堂々とした態度で答えていました。
続いてはホオケナの4人です。今回は受賞者中、最大の3部門の受賞をいたしました。
二人組となったナー・パラパライの登場。ケハウのなんとも豪華な(?)衣装が目立っていました。
次は若手女性歌手のマイラニです。彼女は見事女性歌手賞を受賞しました。
ロバート・カジメロへの単独インタビューです。
エイミィが登場しました。彼女は最高の賞「アルバム・オフ・ジ・イヤー」を受賞しました。
受賞は逃しましたが10数年ぶりに歌手活動を再開し、近く日本をはじめアジア方面へ演奏旅行に出かけるというノヘラニ・シプリアーノです。
ノミネートされたミュージシャンのなかでの最年少アヌヘア・ジェンキンスです。彼女は見事新人賞とコンテンポラリー・アルバム賞を獲得しました。
ライアテア・ヘルムはDVDで受賞しました。
ロバート・カジメロ同様、存在感のあるシリル・パヒヌイです。
レゲェ・アルバム賞を受賞したエコルの3人です。
ライフタイム・アチーブメント賞の受賞者としては大変若いマカハ・サンズの3名です。
日本のフラの隆盛がハワイアン音楽を支えている、と語るクウイポ・クムカヒ。彼女もアイランド・ミュージック・アルバム賞を受賞しました。
お坊さんのような衣装で登場したウルヴェヒ・グェレロは今回2部門で受賞しましたが、特に日本へ旅行した際に鎌倉で初めて見た桜の美しさに感激して「ナニ・カマクラ」を作ったと話していました。
授賞式に行くのも夢の一つです。
ひとコマひとコマ送りながらいくつかの場面をキャプチャーしてから一番よさそうな一枚を選ぶのでこれだけで2日掛かりました。
まだ「ライフタイムアチーブメント賞」と本命の「授賞式」の部分が手付かずに残っています(涙)
妥協を許さないMATTさんの性格がでてしまいますね。