10月1日は「都民の日」なので学校がお休み・・・・なんていう時代がありましたが、たまたま二人の都合がついたのでロイヤル・ハワイアン・センターで毎週火・水・木の午後1時から2時まで開催されている「ラウハラ工作講座」に参加してきました。
ロイヤル・ハワイアンセンターではウクレレ教室、フラ教室、レイ・メーキングなどの無料講座が連日開催されていて、このラウハラ工作講座も無料で開催されています。
この講座ではラウハラすなわち「ハラの樹」の葉(ラウ)を使ったブレスレットの製作を行いました。
「ラウハラ」 や「ハラ」については以前ご紹介したブログをご覧ください。
この講座は「先着25名限定」で「未経験者に限る」ということで、万一経験者が参加する場合には未経験者優先とするため参加できないことも有るとのこと。
もちろん二人とも「未経験者」ですので堂々と?参加いたしました。
指導者は先祖代々ラウハラ編みを専門にしている家系の六代目であるビル・ケオウア・ネルソン氏で、
実際の講座ではロイヤル・ハワイアンセンターから二人の熟練者もサポートしてくれました。
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作成するブレスレットの素材はもちろんラウハラで、今回は幅広の自然色のもの一本と、紺色に着色された幅の狭いもの二本そして中間の幅のもの一本でしたが
このあとぐるぐる巻きつけるための自然色のラウハラも一本配られました。
教室は二つのテーブルにちょうど25名の参加があり無事にスタートいたしました。
ビル先生がスタート時の説明をしてくれました。すなわち各自の手首から容易に抜けない程度の直径をもった輪を幅広のラウハラでつくり、それに着色された三本のラウハラを重ねます。
そして最後に支給された幅の狭い自然色のラウハラを使って編んでいくのです。
この写真にある小さなダブルクリップが工作の補助に大変役立っています。古代のハワイ人はこれ無しでよく作れたものですね。
ひとまわり編んでしまうとさあお手上げとなるので
熟練のアシスタントのお二人が工具を使って仕上げてくれます。(上の写真で突き出しているラウハラは「長さ不足」でしたので継ぎ足したものです。当初は長さが足りないと完成しないのでは、とあせったのですが、先生はいとも簡単に継ぎ足してくれました。)
画面をクリックすると簡単な動画が現れます。
一方、ビル先生はもうひとつのテーブルに付きっ切りで手直しをしたり仕上げをしたりと活躍していました。
・・・・ということで完成した2個のブレスレットです。
大きさの違いはもちろん二人の手の大きさの違いで、決して口の大きさの違いではありません。
大きなほうの内側の色が途中で異なるのは「長さ不足」で継ぎ足したことによります。
そして同じく内部で逆の斜めになっている部分は一回りした場所での「仕上げ」の部分なのです。
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先月のホノルル市主催の講座といい、こちらの講座といい、せっかくハワイに住んでいるのに参加しないのはもったいない感じがします。
もちろんロイヤル・ハワイアン・センターの各種講座はハワイに来られる観光客の皆様もすぐに参加できますので挑戦してみてくださいね。
こういう高尚な時間をもてませんでした。
こういう文化に触れることも素晴らしいことですね。
次の時の課題にしておきます。
来週火曜日、ラウハラ講座に参加してきます。
お二人より上手く作ります???
でもブレスレット以外の講座は持って帰れないですね!
前にワードウエアのNaMeaのラウハウ講座に興味引かれて
ハワイ語講座を受けに行った際にお店の人に尋ねましたら、
ラウハウハット作りには一ヶ月通う必要があると言われて、
短期滞在の私は諦めざるを得なかったのですが、
これならそれもクリアだし、ブレスレットなら余計に嬉しいので、
次回は参加してみたいです、Mahalo(^-^)/
ぜひ次回は参加してくださいね。