石川 博雄(記憶の作り方)Hiroo Ishikawa (How to make the memory)

オイラと妻とチクワ(11歳めす猫)ムギ(9歳おす猫)マメカン(7歳おす猫)二人と三匹のその日暮らしアレコレ

久しぶりにみたもの

2006-05-14 | 独り言
昨日は写真のグループ展を観に静岡に行ってきた。そこでJR静岡駅から商店街へ抜けていく地下道で空き缶を前に置いて正座をしているこじきを見た。ショートカットで赤ら顔、45~50代の女だ。清潔な感じがしたので、この道に入って間もないのだろう。時間はグループ展の人々と一緒に夕食の店へ向かう途中だからPM6時~7時の間だろう。雨が降っていたせいか、大勢の通行があった。なんら恥じている様子もなく顔を正面にむけてぽっんと正座をしていた。景気は回復したと報道がされるが、実際は、一部の企業と一握りの人だけなんだろう。私自身こじきを見たのは何十年ぶりなんだどう?と一瞬考えたが、答えが出てこなかった。私の子供のころは駅裏には居たような記憶はある。その50メーター進んだところに3人の若者らがギターをかかえて路上ライブをしていた。PM9時ごろに帰路に着くとき同じ地下道を通った。ライブの場所には男の路上生活者とが2たりダンボールをひいて別々の方向を向いて寝ていた。そしてこじきは同じ姿でまだ座っていた。雨はまだ降っていた。

受賞後

2006-05-12 | 独り言
「町長選挙」奥田英朗を読んでいたが途中で止めた。精神科医伊良部シリーズの最新作だが、内容がひどすぎる。オーナーは「なべつね」アンポンマンは「ホリエモン」を書いているが、TVの報道をなぞっているだけでなく、内容がヨイショの記事だ。小説ではない。小説に必要な毒を盛れよ。毒の無い小説は、小説ではない。直木賞を受賞してダメになっていく小説家が多いが。TV出演し始めた作家も読む必要が無いほどみるみる質がおちている。恥を知れよ!

買いました

2006-05-11 | 独り言
「武蔵丸」車谷長吉・新潮文庫。本の雑誌6月号。車谷の奥さんの高橋順子著「けつたいな連れ合い」を注文したが、絶版ですと返事がきた。BOOKOFFで探したい。どうしても欲しい

写真雑誌

2006-05-10 | 独り言
写真雑誌は5誌ある。雑誌の中心は新製品の紹介記事だ。(写真工業は旧製品(銀塩)の特集をしているが、新製品も紹介している)写真ではなく、カメラを中心に編集している。生きていく為には広告で稼ぐしかしょうがないのだけれども、なんだかなぁ・・興味を失うなぁ・・時代が写真を終焉へと導いている。誰でもが、平等に写真映像を手に入れる事ができる。そして発信できる時代になったのだが、専門の写真誌いやカメラ誌は色あせてしまっていると思うのは私だけでしょうか。そしてカタログ誌になったのだ。中途半端のカタログ雑誌だ。このまま道は続いているのだろうか?いや崖っぷちに立っているだろうなぁ。カメラメーカーが撤退をしていくなか、電気メーカーがカメラを出してきているが、広告にはつながったいないようだ。けれども一般の人は、電気メーカーのデジカメを買っている。価格.COMのランキングを見ればわかる。映像の啓蒙をしなければいけないカメラ雑誌が電気メーカーの機種を取り上げていないようでは、時代からとりのこされるわなぁ・・雑誌自身が俺のところで取り上げないカメラはブランド品ではないぞ、と思っているのではないか?話題をかえるが口絵の問題がある有名な写真家の先生がたの口絵掲載の写真はひどい、原稿料は安いかもしれないが、他紙で使った残りの写真ばかりでは無いだろうか?それを編集者も指摘しないのだろうか、有名な風景写真家の先生などは、全くセンスもなにもない桜の写真をあきもせず毎年掲載するなぁ、恥をしれといいたくなる。そういう写真しか撮れないならしかたがないが、写真雑誌以外では、良い写真をだしているのだ。写真雑誌もなめられたものだ。そんなに原稿料が安いのか?編集者よもっと自身を持て、何も口をださない、先生におまかせしますでは読者に失礼だ。それと各誌コンテストが必ずある(写真工業は無い)私もコンテストに応募していたが、雑誌の売り上げにはつながらないと思う。応募をするような人は雑誌を買わない。私自身がそうでしたし、仲間も自分が入選したときにしか買わない人ばかりでした。もうコンテスは止めたらどうですか?止めれませんか?カメラ毎日が廃刊になっても毎月写真を応募してきた人が何人もいたそうですから、それも1年間も送りつづけてきたのですから、あきれてしまいます。コンテスト人は雑誌を見ていませんから、そして買いませんから。写真編集者よ自信をもち目覚めよ!変革をしないと、無くなってしまうよ。時代から消えていくよ。アサヒカメラは創刊から80年全く同じことをしてきたのだから、よくやってると思うのだが、変えようよ!自身を持とうよ!もう崖ぷちだよ!   

たまねぎを貰った雨の中で

2006-05-09 | 独り言
貰ったたまねぎをオニオンスライスのサラダで食べた。雨がふっている日に、畑でキャベツとタマネギを貰った。理由は仕事がらみ。キシリトールガムも貰った。別の人だけど、貰う理由が無いのだけど、見ず知らずの人に貰った。毒でも入っているかと慎重に包装を調べた。でも食べた。毒は無いみたいだ。職場の人に少しずつあげた。皆死なないみたいだ。どうしてくれたのか今もって解らない。夕方に雨は上がり、すこし風が吹いてきた。春の雨はモノをくれるのだ。

正直ものは○をみる

2006-05-08 | 独り言
「銭金について」車谷長吉著・朝日文庫・780円を読んでいる。自分に正直に生きるという事は辛い。正直な文章を書く事は辛い。自分だけ辛いなら、まだ救われるが、他人も身内をも巻き込んでゆく。なおさら辛くなってゆく。正直は悲しいほど、自分自身と他人を悲しませる。正直に生きようと決意した人が読む本です。私は自分自身に正直ではないし、他人にも正直になれない。嘘という潤滑油を使っている。正直は怖いぞー 本当にこわいぞー

手から離れた

2006-05-07 | 独り言
本日額装の為作品49点を写真弘社に送る。とうとう手元から離れた。私が出来ることはもう無い。次回の作品を作るのみ。このブログも終焉に近づいた。東京近郊でこのブログを見てる人がいたら5月29日から6月10日まで、東京都中央区銀座5-11-4銀座クレストビル2階銀座ニコンへ見にきてください。

木が倒された

2006-05-07 | 独り言
私の家の北側にある大きな楠の木が二日がかりで2人の男によって切り倒された。何十年たっている木なんだろう?いつのまにか生えていた。  
木の存在に気が付いたのは十年ぐらい前だろうか、大きくなったなぁという感覚で自分の心の中にある存在を突然気づかされた。木が倒された日に木がいた事に気がついた。木が立っていた所は夜通るのが怖い感じがしたのだが見晴らしが良くなって、夜は黒猫やまとの事務所の明かりがまぶしいくらい光っている。これでいいのかなぁ?大切なものがすこしずつなくなってゆく。一つ一つとればなんでもないようなものだけど、なにか気持ちが悪い。奇妙な、画一された風景になりさがっている。日本人は醜い光景が好きなんだなぁ。

春から夏へ

2006-05-06 | 独り言
季節の変わり目はいつも胃がおもたいです。春から夏に向かうこの時期が一番意識させられます。人の身体は季節に対応するのですが、時間差があり内臓が遅いのだそうです。本当かなぁ でもなるほどと思うことがありますよ。内臓が季節についていけないのだ。最近は頭と記憶がついていけませんがね。

二つを持つものの悩み

2006-05-05 | 独り言
引き伸ばし機を変えて、ポストカード6種類を引き伸ばす。これからのフイルム現像をホコマート用(散光式)にするか、フジ用(集散光式だが集光式に近い)今までどうりにするか?悩む。(散光式)カチカチのネガを作るのは好きになれないので、今までどうりにするしかないのだが?持つものの悩みは尽きない。(金を持っているといいのにね)