バ~様が時々おかしくなる。
昨夜寝ていると「お~いヒロオ!」と呼ぶ声を聴いたよな?時計をみるとAM3:30分・・・空耳か?
扉をパンパンと叩く音がしたので、もしやトイレでバ~様が倒れたか?!と急いで一階へ降りて行った。
バ~様がトイレの扉の前の廊下で正座している。「どうしたの?」
「お前!さっきは、怒っていたなぁ!何を怒っていたんや!」と怒りモードに入っていた。
オイオイ!バ~様よ!どうしたん?ベッドへ入って寝よ!と言うと
「ワシの事はほっといてくれ!かまうな!」ヒートアップして、オイラが立ち上がらそうとしても動く意思がない。
こういう時にバ~様に「何を喋つているの?」と言ってバ~様と会話するとますます油に火をつけるようなものだ。
もう・・・こうなったら放置しておくしかないのです。
まぁね・・倒れてなくて良しとします。
それからしばらくしてバ~様の部屋の扉が勢いよく閉まる音がした。
朝食の前に昨夜のバ~様の言動を喋ると、「そうかいなぁ?ワシゃ知らんで!」ときました。
認知症は、こいう時には便利なんだよなぁ・・・朝のバ~様は100%気分が良いのです。
陽が落ちる夕方から夜は別人になる。理屈が通じないので困るんだよね。