
何か月も使っていないカメラのSDカードから画像を取り込んだら、青空と白い雲ばかりが写っていた。

何処へ行く時も必ずポケットにはデジタルのコンパクトカメラを持って出ている。

森山大道さんは「写真は量だ」と豪語している。一日に1500枚らしい。
でもなぁオイラは30年もまえからこの「写真は量だ」という言葉に感動して、なんでもかんでも撮ってみたことがある・・・
しかし10本(360枚)以上現像して、ネガを眺めてみても、何も引き延ばすことが無い虚しさはたとえようがないぐらい落ち込みます。
やっぱり才能がある人が量を撮れば良いが、才能の無いオイラは量をとっても駄目だということがよくわかり凹まされるだけだ。

しかし才能が無いオイラがチョロチョロと数少なく撮ってもなにもならいいでしょう?・・・30枚の中の一枚より1500枚の中の1枚の方が良いだろう?
と理屈では分かりますが・・・・

デジタル時代になった今、オイラが量を撮らないで、どうする?と自問自答してみるとやっぱり「写真は量だ」という言葉が浮かび上がってくるのだ。

まぁどこまでいっても・・・写真は量だという言葉に励まされ!凹まされる!のだ。

体重=58.0Kg

