オイラが昔から手を出さなかった作家が二人いる。村上春樹と京極夏彦だ。村上春樹の小説はエレベーターが上がってゆくだけで独白と感覚と感情を5ページにもわたって描写されたは、オイラと全く読書速度が合わないので、これからも読むことは無い。ただしエッセーは好きなので読んでいる。そしてもう一人は京極夏彦だ。デビュー作の「姑獲鳥の夏」を読んで奇妙な面白さを提示されて虜になりかけたが、知識のひけらかしや引用が長い文章にはオイラと読書速度が合わなかった。でも読む快楽と苦痛が同居している稀有な作家だと思った、しかしどうももうひとつ手は出せなかった。ところが昨日、オイラは人生で初めて週刊誌を買った。(いつもは病院や喫茶店で読んでいただけ)週刊文春(12月8日号)だ。その中で内外ミステリー40年間のNO1を選出していて千街昌之が京極夏彦著「魍魎の匣」をベスト1に選出している。「40年間でのベスト1」オイラはこいう書評に弱いのです。昨日取り上げた「井月句集」もそうなんだけど他人が良い良いと褒めていると、もういう居ても立っても居られなくなるのです。それでブックオフへ行ってきた。魍魎の匣は棚にありましたが510円となっていて高いのでこちらの「巷説(こうせつ)百物語」を200円で購入してきた。この作品で第130回 [平成15年下半期(2004年1月15日 受賞発表)]直木賞を受賞している。さて虜になるのか?どうなんだろうね・・・
オイラが昔から手を出さなかった作家が二人いる。村上春樹と京極夏彦だ。村上春樹の小説はエレベーターが上がってゆくだけで独白と感覚と感情を5ページにもわたって描写されたは、オイラと全く読書速度が合わないので、これからも読むことは無い。ただしエッセーは好きなので読んでいる。そしてもう一人は京極夏彦だ。デビュー作の「姑獲鳥の夏」を読んで奇妙な面白さを提示されて虜になりかけたが、知識のひけらかしや引用が長い文章にはオイラと読書速度が合わなかった。でも読む快楽と苦痛が同居している稀有な作家だと思った、しかしどうももうひとつ手は出せなかった。ところが昨日、オイラは人生で初めて週刊誌を買った。(いつもは病院や喫茶店で読んでいただけ)週刊文春(12月8日号)だ。その中で内外ミステリー40年間のNO1を選出していて千街昌之が京極夏彦著「魍魎の匣」をベスト1に選出している。「40年間でのベスト1」オイラはこいう書評に弱いのです。昨日取り上げた「井月句集」もそうなんだけど他人が良い良いと褒めていると、もういう居ても立っても居られなくなるのです。それでブックオフへ行ってきた。魍魎の匣は棚にありましたが510円となっていて高いのでこちらの「巷説(こうせつ)百物語」を200円で購入してきた。この作品で第130回 [平成15年下半期(2004年1月15日 受賞発表)]直木賞を受賞している。さて虜になるのか?どうなんだろうね・・・
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