虹

3月のハワイは虹がよく現れる。

ハワイ島のガイド佐藤さんは、ヒロ（町の名前）は必ず朝と夜に雨が降るので月明かりで夜の虹もよく見れると言った。

180度パノラマ モード

鍵

ひとがいるかぎり鍵は必要なのだ

認知症

バー様の行動を観察していると「認知症」という名前はピッタリでよく名付けたなぁと感心します。

昔のことは覚えているが（でも記憶が出鱈目のことが多くなってきた）、今の自分の状況が分からない。

身の回りのことだと、財布を終った場所が分からない。中身も幾ら入っているか分からない。

自宅ならなんとか過ごせますが、環境が変わるとどうしたら良いのか分からない

石川チクワ

旅行から帰ってきてから、とにかくニャ～ニャ～とお喋り猫になりました。

何を喋っているのか分からないから良いのですが・・・とにかく鳴きまくります。

夜はこうしてオイラの足の上で一眠り・・・

甘えん坊の猫になってしまった。

ブラッシングをしてもらう事が大好きで、日に何度もさせられます。

3月26日（水）

オイラは用心深いといえば聞こえは良いが、とても臆病です。

まして英語が話せないし、全く理解できない街へ出られる訳がない（高校入試の時にオイラは0点で補欠入学だったトラウマがある）

市内巡回バスに乗ってアチラコチラと積極的にハワイ観光へ出かける子供達がうらやましい。

じゃ何をしていたかというと・・・86歳になるバー様の面倒を妻と一緒にみていたのです。



やっぱりエコノミークラスの飛行機で7時間30分はバー様には辛いのです。（オイラも辛いのですが）

そして認知症なので、自分の置かれた状況が判断できないので飛行機のトイレへ入ってもドアロックが出来ません。

教えるとロックができますが、今度は出るに出られません！ロック解除が分かりません

そして、自分の座席の場所が分かりません。まずはバー様を座らせてからオイラが妻がトイレに入るということになります。

一事が万事こうなるので空港でもホテルでも、バー様だけ一人になると自分がおかれた状況が分からなくなるようで、

不安になるのでしょう自分勝手にオイラ達を探しに行ってしまうのです。（ホテルの部屋でもトイレの場所が分からない）

誰かが見張り役で付いていないと、とんでもないことに、迷子になってしまいます。

それで、バー様が眠った夜に買い物へ出かけました。

地元の人が利用するスーパーマーケットがあり食料やお土産品が安いということを子供たちが情報を仕入れてきたのです。

10分ぐらい歩くと、街の灯りは暗くなり寂れたスーパーがありました。


店内は・・・まぁまぁ品数が豊富です・・・でも値段が高い！？ABCストアーで1000円が売っていた商品が1400円です。

キャンベルスープが一缶なんと350円（高い！）　オイラの地元の西友では190円だぞ！　どうして本場のアメリカが値段が高いのだ。

店内のお客さんを見渡すと、日本人ばかりじゃないの？

こりゃ地元スパーをうたい文句にした観光客（日本人）のスーパーマーケットだったようです・・・？

まぁでも・・・買いましたけどね・・・キャップ（マイドインチャイナの帽子）を700円で

翌日ABCストアーで同じキャップを見つけた。500円で売っていました。

「噂を信じちゃいけないよ！」と40年前に山本リンダが歌っていた事を思い出した。


体重＝58.2Kg

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