本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

私の気づいた単純なこと。

2011-10-18 18:24:15 | 社会
私の気づいた単純なこと、というのは他でもない、諸悪の根源は小泉ポチにあるということである。一週間ほど前だったろうか、私はその「単純な事実」に気づいた。それは、メディアの腐敗にせよこの国の窮状にせよ、その主たる原因はすこぶる単純なところにある、言ってしまえば、諸悪の根源は小泉ポチにあるのである。小泉をポチと最初に呼んだのは漫画家の小林よしのりである。彼はその体制批判の激しさから、一時「左翼」呼ばわりされたこともあるが、本当は左翼どころか右寄りの思想の持ち主である。その彼が、アメリカに忠誠を尽くすだけの小泉とその政権に嫌気がさし、小泉をブッシュの忠実な僕に過ぎないとして「忠犬ポチ公」と呼んだのであった。今メディアに持て囃されている自称「改革派官僚」なるものも、その内実はと言うと、小泉政権下の元霞ヶ関官僚たちであって、ではその小泉が一度でも「霞ヶ関改革」に手をつけたことがあったかと言えば、そんなことはかつて一度もなかった。小泉は官僚たちとは闘う前から一目散に逃走~投降を繰り返していたのである。彼ら自称「改革派官僚」たちのテレビでの発言を聞いていると、彼らもまた単純なことしか言っていないことに気づく。彼らの主張は曰く「民主党は駄目だ」「民主党政権は駄目だ」の一点だけなのであって、「自公は駄目だ」或いは「自民党政権は駄目だ(駄目だった)」などとは一言も言っていない。そしてこれは小泉ポチの主張と完璧に合致している。 . . . 本文を読む

メディアの腐敗にどう抗うか。

2011-10-07 20:04:15 | 社会
相変わらず暇を見つけてはあちこちのパソコン喫茶を転々としている私だが、諸般の事情は少しずつ変化している。まず、以前は私の一押しだった天王寺『寝カフェ』には最近は行っていない。あそこは昼間は女性店員たちが仕切っていて、中に一人だけ何のつもりかやけに居丈高な店員がいることは以前述べた。それは別段私の作業に弊害があるわけではないので構わないのだが、問題は彼女らが男性店員らと交代する夜11時以降である。私がナイトパック等でこの時間帯も利用するようになるまでわからなかったことだが、この男性二人のタッグが矢鱈大声でしゃべりまくって、それが私のオープン席にまでガンガン響いて来るから大迷惑するのである。普通の店では客がああだこうだと難癖をつけて店員を困らせるわけだろうが、それがここでは逆に店員が私語を交わして客に迷惑をかけるのであるからひどい。考えられないことである。それで、それが毎回続くから私は最後に行ったとき苦情を述べてやった。一人の店員は直ちに詫び、私の帰り際にも「先程は失礼しました」と一人だけが謝罪を繰返したのだが、こちらは「私に謝ってもしょうがない」と答えたのであった。それに「先程は」という言い方は「先程だけの問題」、「私だけの問題」に事件を矮小化しているのである。「地域最安値」というが、5Hのナイトパックはポパイの方が20円安いし、他にメリットも見当たらないから今は少し足を伸ばして新世界「ネットン」の平日(月~金)5H780円にすることが多い。ここはここで問題がないわけではないが、その話は後日また。w . . . 本文を読む

小沢裁判他。

2011-10-07 17:17:51 | 社会
小沢さんがコメントを出したということであるから、私も少しだけこの件にコメントしておきたい。『証拠主義』というこの国の司法制度の根幹を、単なる個人的『推定』だけで踏みにじって恥じない、あの不当・無法で無知無能な裁判官に異議を申し立てたメディアは『日刊ゲンダイ』を除けば一つもないようで、ジャーナリストでも私の知る限りでは江川紹子さん一人が正当にも正攻法から批判していた。これは異様な光景と言わざるを得ない。あんな判決がまかり通るようではこの国の司法も「終わった」ということになるだろう。*自公の小沢批判はそもそもの動機付けが不純であることは以前述べた。民主党という蛇の頭を潰してしまえば《復権》もそう遠くないという計算がそこにはあった。とりわけ公明党などは昔は小沢さんとくっついて自民に敵対していたことも忘れて、自公連立の蜜月が余程おいしかったのか、今は反小沢に凝り固まっている。あたかも《与党》になって大臣ポストの幾つかも貰えるならば相手はどこでも構わないとでも言いたげである。 . . . 本文を読む