本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

今日はどうなるのか!?

2011-03-22 12:24:04 | 社会
海水からヨウ素131検出、安全基準の127倍
特集 福島原発

 東京電力は22日未明、東日本巨大地震で被災した福島第一原子力発電所の放水口近くで採取した海水から、これを飲んだ場合の安全基準の127倍に当たる放射性ヨウ素131が検出されたと発表した。

 海水中の放射性物質は、魚や海藻に取り込まれると、生物濃縮によって濃度が高まる。漁業への影響も懸念されることから、政府は調査範囲を広げ、汚染実態の把握を目指す方針だ。

 福島原子力発電所事故対策統合本部の副本部長を務める海江田経済産業相は22日の記者会見で、「10キロ、20キロ離れたところの分析を早急にやらなければならない」と述べ、文部科学省を通じて、海水を採取する船を緊急に手配したことを明らかにした。

 東電は21日午後2時半、福島第一原発の廃液を海に流す放水口の100メートル南の海域で、海水500ミリ・リットルを採取して調べた。その結果、原子炉等規制法が定める安全基準の126・7倍に当たる、1ミリ・リットル当たり5・066ベクレルの放射性ヨウ素131が検出された。セシウム134は安全基準の24・8倍、セシウム137も16・5倍が検出された。

 汚染の原因として、東電は1、3号機が爆発した際などに飛び散った放射性物質が、大気中に拡散し、これが雨に付着して海に入った可能性と、3、4号機に放水された水が、放射性物質を取り込み、海に流れ出した可能性があると見ている。

 経済産業省の西山英彦審議官は22日、「1人当たり年間で摂取できる限度に達するには、この海水を3日間飲み続ける必要がある」と語り、直ちに健康影響が出る可能性は少ないとの見方を示した。
(2011年3月22日11時28分 読売新聞)

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cf.核実験

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東証:大幅続伸 一時9500円台…5営業日ぶり
2011年3月22日 10時57分 更新:3月22日 13時25分  毎日jp

 22日の東京株式市場は、福島第1原発事故で原子炉の冷却作業が続いていることや、前日の米ダウ工業株30種平均の大幅高を受けて過度な警戒感が後退し、大幅続伸した。日経平均株価は一時、350円超上昇し、5営業日ぶりに9500円台を回復した。

 日経平均株価は午後0時40分現在、前週末終値比292円77銭高の9499円52銭、全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は同28.80ポイント高の859.19。

 外国為替市場で前週末の18日、日米欧の通貨当局が先進7カ国(G7)の合意に基づき協調介入を実施したことも好感。これまで下落幅が大きかったトヨタ自動車やソニーなどの主力株を中心に買い戻しが入った。

 一方、東京外為市場は為替介入への警戒感から、円相場は小幅な値動きとなり、1ドル=81円をはさんで取引された。午前10時時点は前週末比64銭円高・ドル安の1ドル=81円05~06銭。

 政府・日銀の円売り介入後、一時1ドル=82円近辺まで円安が進んだが、急速な円安を受けて円を買い戻す動きも出て、18日よりやや円高方向に戻した。ただ、市場では「世界的に株価が上昇基調で、円高に進む要因は少ない」(邦銀)との見方が出ている。【田所柳子、清水憲司】

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*情報を統括する司令塔が不在という意見もあった。
 どこで何が不足していて、最優先はどこか。直ちに措置出来る案件は何か。
 そういう決定と実行が潤滑に統御出来ていないというのだ。要は政府が信頼するには足りていないということだ。
 動脈=東北道もぼちぼち開通して物流は大きく前進した筈だが、いまだに食料・油・風呂に不自由している人もいれば震災後初めて洗濯出来たという人もいる。カルテ(←今は紙ではなくPCデータ)を流失してしまった患者さんもいる。

*海江田が現場の東京都消防庁職員を「長時間放水を続けないと処分する」と脅した件で石原知事が政府に抗議し、管が謝罪した。この発言は管の「覚悟を決めろ!」発言と同じでまるで「お国のために命を捧げろ!」みたいな響きがある。それに抗議したのが元青嵐会の石原だというのも歴史の皮肉である。

*枝野は得意の「ただちに(人体に悪影響を与える数値ではない)」発言がすこぶる不評で「却って国民の不安を煽っている」と批判され、今日辺りその言葉の使用は控えていたようだ。相手は放射能だから本来1年後5年後10年後から果ては子々孫々に及ぼす影響までをも心配しなければならないのだが、そんなことが枝野にわかるわけがない。長期的被害でよく言われるのは白血病や癌の罹患発病である。

*茨城は農業生産高では全国2位だが今回は「暫定基準値」云々でどんどん売り上げが下落している。ホウレン草というだけで八百屋では千葉県産品まで敬遠されている。タクシーは「福島」と言うと乗車拒否される。風評被害で首都圏~関東の経済はどんどん縮小していく。福島県知事は東電社長の「謝罪会見」申し入れを拒否した。

*死者は火葬が間に合わない地区では土葬されているのだろうか。随分前になるが宮城県では斎場(火葬場)が不足していると報道された。

*宮城県知事は会見で、県内11万2千人の被災者全員を収容する仮設住宅の建設には1年以上かかるので、その間順番待ちの人たちは一時的に県外移住して貰いたいと述べた。

*東京と目と鼻の先の人口16万人の浦安市も、地盤沈下・道路隆起と亀裂によりガス・水道が寸断されているが、実は埋立地の多い東京湾岸一帯で液状化現象が起きているのだと地質学者が指摘した。

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液状化の千葉浦安 地価暴落必至
【政治・経済】
2011年3月19日 『日刊ゲンダイ』掲載
トイレが使えない! セレブ妻悲鳴
●億ションから続々退避

 首都圏にもベラボーな被害をもたらした今回の大地震。中でも、深刻なダメージを受けたのが千葉・浦安だ。ディズニーランドの駐車場が液状化し、車が地面にめり込んだテレビ映像を見て仰天した人も多いだろう。
 あれから1週間。浦安市民は、今も悪夢のような“後遺症”に悩まされている。浦安在住の会社員(41)が嘆く。
「海に近いJR新浦安駅周辺は、千葉で『住んでみたい街』1位の人気エリアです。高層タワーの億ションも立ち、おしゃれな街並みから、浦安マダムは“マリナーゼ”と呼ばれて憧れの的になっていた。しかし、あの震災で一変しました。いまだに下水が使えないため、マリナーゼたちは大便をビニール袋に詰めて、こっそりゴミ置き場に捨てています。上水道も断水が続き、風呂にも入れない。私もすぐに復旧すると思って我慢していたら、5日間も風呂に入り損ねました。しびれを切らして、隣の江戸川区葛西のスーパー銭湯に行くと、浦安市民でごった返していましたよ」
 液状化で水浸しになった新浦安駅前は今、泥土が乾燥した砂が舞い散り、マスクをしないと歩けない状態だ。道路は波打ち、まともに車が走れないし、地割れで立ち入り禁止になった場所も目立つ。3万7000世帯が下水道とガスを使えないままだが、市は「復旧のメドは全く立たない」(災害本部)と途方に暮れるばかり。
 この惨状に、「ダマされた!」と怒り心頭の市民がゾロゾロだ。
「マンションを買うとき、不動産会社の担当者は『地面はしっかり固まっていますから』と言っていたんです。最近まで、100平方メートルで7000万円とか、中古物件でも値下げはしないとか、売り手は強気でしたが、これじゃ誰も買ってくれないでしょう。不動産価値は大暴落ですよ」(別の会社員)
 市は、被災地なので計画停電の対象から外すよう東電に申し入れていたが、電力供給不足を理由に17日に停電を強行されてしまった。いま、マリナーゼたちは一斉に浦安を離れ始めているという。

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*『日刊ゲンダイ』は今回の震災被害額は「19兆円」だという数字をはじき出した。これはわが国GNPの2.4-2.5%に当たるということである。40以下の収入で100の生活をしている我々であるから、これも更なる赤字国債大発行で凌ぐしかない。枝野は「復興庁」創設を口にした。

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cf.武田邦彦(中部大学)

 この先生は被曝と健康の関係について詳細に検討して毎日正直に発表している。
例を示せば、ちょっと古いが: ↓

原発 緊急情報(10) 政府・マスコミ、ごまかし。危ない?!

という記事ではこう言っている。 ↓

政府とマスコミがごまかしを始めた。これはどうしてもすぐ多くの人が気がついて理解しておかなければならない。

それは「1時間あたりの放射線」と「そこに住んでいる子供が受ける放射線」の問題だ。実に危険なごまかしを始めた。

放射線の強さを「シーベルト」で示すが、これには「年間にあびるシーベルト」、「1時間あたりのシーベルト」、「白血病になるシーベルト」、「瞬時にあびるシーベルト」と4つある.

この複雑なことを利用して、昨日から政府とマスコミは歩調を合わせてごまかし始めた。子供をもつ親はその責任から、絶対に次のことを理解して欲しい。(今、私は計算中)

・・・・・・・・・

まず、法律で決められた「普通の人は一年に1ミリシーベルトまで(自然放射線を除く)」というのは、「1年間」だ。

政府発表やテレビで報道しているシーベルトは「1時間あたりのシーベルト」だから、1ヶ月少し(42日)住んでいるところの場合、それを1000倍する必要がある。

白血病になるシーベルトは約400ミリシーベルトで、これは1時間でも1年でもなく、そのままである。だから1時間400マイクロシーベルトのところに1時間いても大丈夫だが、1ヶ月あまり住んでいると白血病になる.

レントゲンを受けると「一度に600マイクロシーベルト」の放射線を受けるが、これは瞬時である.

・・・・・・・・・どのぐらいで何が起こるか・・・・・・

4シーベルト       死ぬ

400ミリシーベルト   白血病

1ミリシーベルト(1年) 法律で定められた限界

・・・・・・・・・・・・

1) 福島原発2号炉から放射線が漏れたときに枝野官房長官が発表した数値は1時間に400ミリシーベルト。
(もし、その場所に1ヶ月少し住んだら、400シーベルトになり死亡.その100分の1で死亡するから1日いたら死亡する)

2) 文部科学省が3月16日に発表した福島原発から20キロの地点(福島県浪江町周辺)の放射線は1時間330マイクロシーベルトであった(1時間あたりと思う)。
(そこに1ヶ月少し住んだら330ミリシーベルトになり、白血病になる数値・・・これをテレビでは「安全な放射線」と言っていた。)

3) 3月15日頃の東京の高い値は1マイクロシーベルトぐらいだった。
(東京に1ヶ月少し住むと、1ミリシーベルトで、1年ぐらい住むと子供はかなり危険。胃のレントゲンが1回で600マイクロシーベルトだから、1ヶ月で2回のレントゲンを受けることになる。)

・・・・・・・・・

【政府のトリック】

政府やマスコミは「福島原発から20キロのところの放射線は、330マイクロシーベルトだから、胃のレントゲンの2分の1」という言い方をしている。だから安全という.

しかしそれは「そこに1時間しかいない人」の事であり、住んでいる人ではない。だから、1ヶ月あまり住む人は330ミリシーベルトを浴びることになり、子供も親も白血病になるだろう.

すぐ待避しなければならない。決して「安全な放射線」ではないのだ。

・・・・・・・・・

今、私(武田)は少し動揺している.

もし文部科学省が16日に発表した値が正しく、私の計算があっていれば、政府は直ちに浪江町の人をもっと遠く(風上)に待避させる必要があるからだ。

でも、まったくその気配はない.なぜなのか?

私の計算が間違っているのか? それでは浪江町の少し南の人はどうなのだろうか?たとえばある地点で測定してみるとその3分の1の100マイクロシーベルトのところに住んでいる人は、3ヶ月住むと白血病になる.子供はさらに早いかも知れない。

もう一度、慎重に考えてみる.もしこの計算が本当なら大変だが、どこかに間違いがあることを願う.

原子力の専門の人、チェックしてください。もし、この計算が正しいと大変ですから。間違えていたらすぐ訂正します。でも重要な事ですから。

南無三! 私の勘違いであってくれ!

(平成23年3月17日 午前9時30分 執筆)

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平成23年03月22日18時31分 発表。
時刻:平成23年03月22日18時19分頃
震源:福島県沖 ( 北緯37.4度、東経141.9度)
地図:http://maps.google.co.jp/maps?q=37.4,141.9%28%95%9F%93%87%8C%A7%89%AB%29&z=10
深度:約10km
規模:マグニチュード6.3
震度:最大震度4

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*選手会の「4/12セパ同時開催」案にレンホウも賛意を表したということである。我々はみんな新井さんに賛同していると思うのだが、セの理事会だけは強硬に、一日でも早い開催を主張し続けている。

 聞けば今年は試合数を増やしたそうで、ナベツネ流に「浪花節じゃねえんだ、我々は、営利事業をやってんだ。我々が稼いで納税しなかったら誰が税金払うんだ!?」と言いたいのだろう。
 でも、今浪花節がないとこの国はちょっと寂しい。

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cf.災害用トイレ情報

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