本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

飛田東映へ行った。

2008-11-27 11:48:30 | 
宮崎談合で贈賄元社長に実刑、地裁「県政腐敗させた」

 宮崎県発注業務を巡る官製談合・贈収賄事件で、前知事・安藤忠恕(ただひろ)被告(67)(事前収賄罪などで公判中)への贈賄罪と競売入札妨害(談合)罪に問われている元ヤマト設計社長、二本木由文被告(58)の判決が26日、宮崎地裁であった。

 高原正良裁判官は「(贈賄は安藤被告からの)要請に応え、見返りを求めて行ったもので県政を腐敗させた。談合事件でも中心的役割を果たし、刑事責任は重い」などとして、懲役2年4月(求刑・懲役3年)の実刑判決を言い渡した。二本木被告の弁護側は判決を不服として、即日控訴した。

 判決によると、二本木被告は2003年10月、安藤被告に県発注業務の受注に便宜を図ってもらうよう依頼し、その見返りとして同月~05年5月に、同被告の政治指南役だった石川鎮雄受刑者(70)(事前収賄罪などで懲役1年の実刑判決が確定)の銀行口座に計1026万円を振り込んだ。さらに、05~06年の県発注業務3件の入札で、安藤被告らと共謀してヤマト設計が受注できるよう談合した。

 二本木被告は振り込んだ1026万円について「安藤被告から『これで石川の面倒を見てくれ』と渡された金」と主張していたが、高原裁判官は「安藤被告が『面倒を見てくれ』と言って、金を渡した事実は認められない。二本木被告が安藤被告に代わって支払ったもので、わいろであることを認識していたと認められる」と退けた。

 安藤被告は、この金について「(二本木被告と石川受刑者から)報告を受けておらず知らなかった」と自身の公判で供述している。(2008年11月26日 読売新聞)

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*今日は珍しく興味を惹くニュースがない。明日の党首討論は麻生がこんなにしてまでやりたがっている理由がわかるだろうからその点は面白い。何か小沢さんの個人攻撃でもして失地回復出来るとでも思っているのだろうか。
 昨日夕方の番組で言っていたが、「字が読めない」だとか「放言癖・失言癖が直らない」だとかいった麻生攻撃はもはや一部週刊誌や『日刊ゲンダイ』の二番ネタ(?)ではなく、読売・朝日・毎日を始めとした全国紙や地方有力紙が率先して取り上げている一流の(?)ゴシップネタなのである。
 確かにこんなことは異例と言えば異例の事態であって、『日本株』をここまで貶めている張本人の筆頭が我が麻生総理大臣なのであるからにはトヨタのボケの奥田などは本来はまずもって麻生を批判すべきところなのだが『同じ穴の狢』には逆立ちしてもそんなことは出来ない理屈である。
 私は本当は普通の人が漢字なんか読めなくたって一向に構わないと思っている人間だが、麻生は「経済は俺に任せろ」だとか「自分が総理に一番的確だ」とか、こっちが黙って聴いているとどこまでも増長する欠陥人間なので敢て攻撃するのである。
 だいたいがそんなに立派な御仁だったら沈没寸前に至るまで順番が回って来ないわけがないのであって「医者は常識がなく、病人はたらたら遊んでいる」などとノタマウ総理を我々はこれまで頭に戴いた経験を持たない。福ちゃんも思えば罪作りなことをしたものである。自民党の総意とは言え、よりによって最低最悪のアホのボンボンに『密約ー禅譲』してしまったのだから。世も末だぜ、ベイビー。

cf.楽天『ヤースケ伝アトランダム』2チャンネルの事件簿♪(07/12/17)

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日本誕生(1959) - goo 映画日本誕生(1959) - goo 映画

 記紀神話の日本武尊のエピソードを綴った一大巨編である。エキストラもふんだんに使っている。昔はこうだったのだ。
 キャストは: ↓

 三船敏郎・・小椎命(オウスのみこと)後に日本武尊(ヤマトタケルノミコト)
 中村鴈治郎・・景行天皇
 伊豆肇・・大椎命(オオウスのみこと)
 宝田明・・若帯日子命(ワカタラシのみこと)

 他に原節子(天照大神)、朝汐(田力男命)、エノケン、柳家金語楼、三木のり平、有島一郎、志村喬、東野英治郎、左ト全、小林桂樹、久保明、藤木悠、乙羽信子、田中絹代、杉村春子、司葉子、香山京子等々も出ていて、当時の超豪華キャストである。
 監督は稲垣浩、特撮監督は円谷英二とこれも豪華で、私が見たかったのは寅さんだけだったが、そっちの方は何回も観た第16作だったので今回の収穫はむしろこの映画だった。

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cf.『古代史の扉』ヤマトタケル。

cf.ヤマトタケルウィキペディア。

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cf.『男はつらいよ』第16作葛飾立志伝1975年12月。
cf.男はつらいよ。覚書ノート

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 柳家金語楼(やなぎやきんごろう。1901-1972)というのは昔の喜劇役者で、あれはどのテレビ局だったか、私の幼少時(?)には割烹着姿で『ますらお派出婦会』(?)というドラマの主演をしていた。検索したが出て来なかった。汗。
 ますらおは漢字では益荒男又は丈夫と書き、要は「偉丈夫」が派遣の家政婦のような仕事をしているという設定のコメディである。今で言えばお手伝いさんとか訪問介護とかを併せた職業だが、彼らはあくまで契約した会社から各家庭へ派遣されるのであって、そこが個人が雇う「女中さん」とは違う、当時としては「ハイカラな」職業を男性がしていたというお話である。
 NHKでは『ジェスチャー』という、無言の寸劇だけでかなり長いキーワードを引き出すというゲームが有名で、きんごろうは男性軍のリーダーをしていた。↓




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